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Blog/2017-04-11

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未来に繋がる 今である

人は間違いなく年齢と共に身体能力は低下していく。
しかしその分、広く厚みのある人生経験による知識は豊富になる。
私が思う豊富な知識とは、見えないものを見る力が強くなると言う事である。
若い頃の多くは、ほとばしる体力で世の中をがむしゃらに進んで行きがちである。
しかし、年齢を重ねるごとに物事には慎重になり、体力の低下にともない
用心深くあらねばならない。

長い人生経験で分かる事は、人生とは先が見えないものを
手探りで進むことに良く似ている。
例えば自分の身体のこと。
誰でも病気が発症し始めていると分かれば、用心もすれば早くから根絶して
健康の方向に導く事はできる。
しかしそれが分からない。
目に見えないからこそ悲劇があり、番狂わせが生じる。

見えないものを見る力・見ようとする意識、その慎重さこそが
老練なる者への授かり物ではないだろうか。
剣豪・宮本武蔵は「五輪書」に「一理を読めば万理に通じる」と語ってあり。
つまり夢や目標は、今が出発点であり今が未来に繋がっている。と解釈できる。
佐々木小次郎との巌流島の戦い・・武蔵はすでに見えないものを見出していた。

小次郎の刀は90cmの長竿であった。
武蔵の刀は72cmで18cmも短いため、同時に撃ちかかれば
短い分だけ不利になると試合の行く手を予測した。
そのためわざと時間に遅れて、古びた櫂〔 かい 〕を削り
一本の木刀に仕上げたのである。
その長さは120cmにも及んだが、小次郎の長竿よりはるかに軽かったという。
歴史的な名勝負の行方を皆さんは良くご存知のはず。

武蔵は決して武術で勝ったのではない。
見えないものを的確に読み、その戦略の予測が的中しただけの事である。
勝負の行方は、軽くて長い木刀の一撃で小次郎は倒れてしまった。
まさに先を読む戦略の達人であればこそ、宮本武蔵の名前は
歴史に深く刻まれたと、私は勝手に解釈している。

自分の尊い身体は、誰でも自分で守らなければならない。
それが健康法であり、同時に安全学の基本である。
健康と船の安全は共に見えないものを探し出してこそ、守ることが可能である。
健康に近づく障害・船に近づく危険・あなたには見えますか? 
見る事は予測する事・点検する事・決められたことを守ることではないだろうか。

「 安全はお金では買えない 」
「 安全は自分が生み出すもの 」
「 健康もお金では買えない 」
「 健康も自分の責任において守るもの 」

この安全・健康の二点は、切っても切れない両輪である。
日々の生活には「 油断 」と言う敵がいつでも潜んでいる。
それも、あなたの心の中に、根強く住み着いている!
さぁ!人生の仕組みが次第に見えてきた。
「未来と今は繋がっている」先読みの心掛けが貴方の羅針盤である。



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