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Blog/2017-04-13

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人生・北風後・南風

南よりの風の後は冷たい北風が吹き、うそ寒いだけの湿気が残る。
そして次の日にはまた暖かい南の風が吹き、桜の花を咲かせたかと思えば
今度は冷たい風がさくらの花びらを空に舞いあげている。
繰り返される季節の周縁、山々を見渡せばあらゆる木々の梢が
それぞれの新芽の色に彩り始めた。
そして次第に寒さも和らいぎ、陽射しの温かさはひと時のまどろみとなって春を感じさせる。
そんな時節、日々の業務に追われる毎日は、「暑い」「寒い」とは感じても
心に季節を味合うゆとりさえ失っていることに気づく。

毎日が乗組員の人事に追われて、人と人の組合せの難しさを心から感じる日々。
人の行くところには、終わりの無い諍いと災いが後を絶たない。
「 あいつのせいで 」「 あの人さえ居なければ 」と、人間関係の悩ましさは
どんな場合も譲り合いで成り立っているのだから
特に職場では自分を中心に回してはならない。

10人10色、お互いの良い色合い、足らない色を補足し合ってこそ
「 和 」という絵がかけるのではないだろうか。
相手の事は深く分からなくても良い、分かろうとする心がけを持てば
最後は必ず心を繋ぐ鍵になる。
皆さんの船と仲間は、無限の縁の中から選ばれて、同じ船に乗り合わせたに違いない。
その縁を万に等しい偶然と思えば、その出会いを大事にする事は出来る。
仲の良い職場作りをする事は、つまりは安全航海に繋がっていくものであり
それがお互いを高める人生道に続いていく。

気に入らない人とは付き合わなければ良いのであるが、こと船内の仕事であれば
職場に配乗されてくるものを、自分が拒むことも出来ないのが実態である。
しかし、どんな場合でも「 船内の和 」は大事であるから
職場では必ず調和することを求められる。
自問自答してみると、人に心を合わせる事はとても大切なことでありながら
自分の主義に合わない人、自分勝手で傲慢な人、仕事嫌いな人、それは千差万別
心の持ちようにチャンネルがある。
何故、その人とそりが合わないのか?? 
自分と意見が合わないと言う事は、自分の主義主張であって、決して形のあるものではない。

嫌いになる正体は一体何か。
ずばり「 自分自身の心の持ちよう」ではないだろうか。
好きか嫌いかは、全部自分の心がそのように決めているに違いない。
誰にしても幸せで居たい、人には嫌われたくない、その思いは一緒だと思う。
つまり、お互いの求めるところはいがみ合いでは無くて
同じ心の底にあるのは融和そのものではないだろうか。
ならば、少しの工夫で方向転換を試みて、許すという寛大な方向に舵を取る努力さえすれば
逆縁は順縁に変化することは、十分に可能な優しさになるのではないだろうか。



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