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Blog/2017-04-14

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楽でお金が儲かる仕事など 万に一つなし

桜咲く四月の新年度には、多くの若者の旅立ちにスライドして
古き貧しき頃の旅立ちを思いだす。 
親父に勧められたから・・・
親父が船乗りだったから・・・
かっこよいと思ったから・・・
あるいは成り行きで船の仕事を選んだという人もあるだろう。
仕事に就いた初めは、誰でも意気込んで、立派な船乗りになるために
頑張ろうと思ったに違いない。

誰でも苦労の時が過ぎて、最初の意気込みも消えかかるころ
ふと我に帰ればいつしか惰性になっている自分に気づくことがある。
それは慣れるに従い、何でこんな仕事を選んでしまったのか?
もっと楽な仕事が無かったか。
いつも家に帰れる仕事の方がよかった。 
そんな後悔に浸れば、不満も愚痴も心に充満してくる。

仕事の不満は今の職場までも気に入らないと、思うことさえある。
しかし、よくよく辛抱して、人情の裏側まで見えるように時が過ぎれば
いつしかベテランの領域に入っているのも事実である。
何でも人の仕事は一見、楽そうに見える。
それは中に入らなければ苦労は見えず、浅い表面しか見えないからである。

自分の仕事をふり返れば分かる。
見掛けと本道とは一致しないことが多い。
どんな仕事でも積み重ねて何十年、一筋に働き続ける事は、大変な苦労を伴う。
まして海の仕事などは演歌などの艶物とは程遠く
実は過疎的で世間から遠く離れた寂しい職場である。

例え、親に勧められたので。兄が居たから。そんな理由で選んだ仕事であっても
強制的に押し付けられた仕事など、今の世には存在しない。
その職業を選んで決めたのは他でもない、自分自身である。
ならば、これも自らの定として、今の職場を大事とし
迷わずその職務に一生懸命、打ち込む事である。

苦しいとき、辛いとき、人の心には必ず迷いが生まれる。
それを乗越えるためには、力を溜めて試練に打ち勝たなければならない。
必要なのは心構えである。
迷いながら適正の道を探すより、自分が選んだ道を真実と思い、一生懸命に頑張ればよい。
嫌だ、嫌だと迷いつつ、多くの時間を費やす人生ほどつまらないものはない。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」もったいない人生になってしまう。
天職とは今ある仕事を言うものである。
人生に成功する秘訣は、自分が好む仕事をすることではなく
自分のやっている仕事を好きになることである。
この世には迷うほどの楽な仕事など、万に一つも無いのは真実である。



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