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Blog/2017-06-09

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人の物指し

関東以北は広い範囲に暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲の発達や蒸し暑さが続いている。
今後の湿度の高さは、三陸方面に濃い霧の発生が心配され
釧路方面では南から吹き込む風が強く高い波立ちが予想される。
一方、中国、四国、九州、沖縄は次第に晴れ間が覗いて、気温も初夏並みの暑さになるという。

長い年月を船に乗り、下積みの経験を重ねきたおかげで
技術的にも精神的にも人間形成が進んだ。
そんな便利な物指しがあれば、人の器量を測る事はできるが
人の実力は物指しでは測れない。
相撲やゴルフなら、あいつは強くなった!練習を辛抱強く重ねたから
以前より大分上手になった!と成績次第で推し測ることはできるが
測ることができないのが人の器量である。

それでは、働いている自分の職場の評価は、どの様なものであるか? 
誰でもある程度の自負する誇りは持たないといけない。
※ 自分は安全航海に関しては、注意義務を守り完璧に尽くしている。
※ 当直はしっかり見張りをして、早めに大きく避航している。
※ 何があっても不審な事や、不安な事はまず船長に報告し、安全第一を目指している。
※ 仕事は率先して協力し、汚れる事も厭わず、出来る限りの力を発揮している。
 
そのように思えれば立派なものであるが、社会は自己満足に協賛はしない。
※ 乗船して働くのは、自分が生活する為の都合であり、適当に調子を合わせておけば良い。
※ 誰より仕事は一歩出遅れ、手仕舞いはいつも人より早い。
そんな好都合な人も見かける。
悪い人の評価は風の便りに、尾ひれが付いて聞こえてくる。

人は物指しでは測れないが、それぞれに感じる物指しは、確実にその人の力量を推し量り
悪いと一度印象付けたら、元に戻すのは容易ではない。
自分の我が侭は押し付けず、相手の気持ちに寄り添うことが出来れば
仲間とは同じ景色が見えてくる。 
そのように歩調を合わせる事こそ、間違いのない物指しではないだろうか。

私の物指しは、お馴染みの「 安全遵守 」を絶対の条件とする。
海上に浮かぶ船舶の場合は、全ての手順が確実に物流を達成する事と
乗組員の安全を優先することだと思う。
どんなに綺麗に職場を飾っていても、目的は安全物流が本命である。
その為の危険な行為や安全を阻害する状態は、物指しの度数はゼロといわざるを得ない。

職場の安全を確実且つ効果的に実行する事が
技術であり職業であり、使命で無ければならない。
安全を守るという事は、一見たやすいようで、限りなく難しい。
それは「 無事故とか安全遵守 」と言う言葉を、万と言う数ほど使っても
叶えられないで今日にある。

「 雨だれや 石をも穿〔うがつ〕我慢かな 」
安全と健康は人の願いの全てである事を、貴方の物指しは知っているだろうか・・・?



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