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Blog/2017-06-12

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安全に三つの力 眼力・声力・注意力

最近は、寄る年並みだろうか、確かに耳が遠くなったようである。
昔から船に乗っている人は、主機関の騒音の中に生活している関係上
少なからず一般の人より難聴になる年齢は早いと聞く。
私の場合は幼少の頃の客船の衝突時に、右耳を負傷したことも一つの原因のように思える。

人間はこの世に生まれて第一声、オギャーと自分の存在を示す。
その産声が大きければ大きいほど、元気の良い子の評価である。
つまり声を出す事は自己表現であるから、声を小さくして
わざわざ自分は非力だと証明してはならない。

パソコンは一日中黙っていても、指先で叩くキーボードで自由意志の
世界に入れる便利なコンピュータである。
このように便利な時代、人は次第に寡黙になり、語ることの重要性を履き違えて
自分ひとりの世界に陶酔することが多い。
声は肺から送られてくる空気が、声帯を振幅させて声になるという。 
つまり声が小さい事は肺の力が弱い証明であり、病気の人が蚊の泣くようなか細い声になるのも
元気を失い肺活量が衰えている事が原因である。

船の操船には、皆さんお馴染みの操舵号令と言うものがある。
(これも、今は自動操舵のためあまり聞かなくなった) 
船長が大きな声で「 スターボード・テン 」と号令すれば操舵手は同じことを復唱する。
「 スターボード・テン・サァー 」
「 ミッジップ 」 / 「ミッジップ・サァー 」
「 ステディ 」 / 「 ステディ・サァー 」
復唱する声が小さければ、間違いなく船長から怒鳴られる。
「 馬鹿者! 聞こえとるのか! 」の一喝である。

巨大な船体を見事に動かす為には、やはり張りと力のある元気な声が鳴り響くことが条件である。
声は自分を外に出す立派な力。
決して侮ってはならない。
ある統計によると、声が小さくて振幅の弱い人は
生きる上で初めから3割の損をしているという。
声が小さければ、以心伝心もままならない。

物を売る商売にも不向き。
政治家にも向かない。
電車の車掌にもなれない。
歌手・落語家・芸能人にもなれない。
つまり人より後手に回ること間違い無しである。

自分の声と気持ちを、しっかり前に出して、自分の意志を伝える。
「声力 ・ 眼力 ・ 注意力」三つの力をしっかり出して
本当の実力で今日も元気に生きていこう。 
今週の第一声!!
大きな声で私は叫ぶ「 安全第一!! 」と。



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