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Blog/2017-07-03

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安全と感謝

安全を守るとは、どんな行動をいうのであろうか?
・俺は大丈夫 
・あいつに限って 
・まっ、良いか~ 
・人は人、自分は自分
・ほって置いても誰かがやるさ  
それらの甘い考えの結果、不幸な事故をもたらしている例が多い。 

ここでは人は信じてはならないと言うつもりではなくて
船内の事故や海難事故を防ぐためには、他人任せを改めなければならない。
そして更に少ない乗組み構成を生かすために、お互いが自主性を強く持たなければならない。
安全は「 自分がやらなければ、誰がする! 」
自意識を前に出さなければ成り立たない。

安全遵守がいかに大切であるか。
一番言いたい事は皆さんには留守家族が必ず待っている、動かしがたい事実である。
怪我の場合は治る可能性を持っているが、失った命は決して治すことはできない。
皆さんの家族がどれだけ悲しむか、それは想像を遥かにこえる悲しみである。
危険と隣り合わせの現場を少しでも危険を減らし
自分が安全に過ごすにはどうしたら良いかを考えて、実行する。
安全とは人間の生存権を言う、それは酸素であり、水であり、母であろう。
その心は、有って当り前、無くては誕生も無く、生存も無い
かけがえのない尊い存在である。

貴方は空気を吸う事を止めて、この世に何分生きている事が出来るでしょうか?
せいぜい3分で呼吸は停止する。
ならば、その酸素に感謝することはないのですか?
貴方はお母さんからこの世へ生を戴き、育てられて、それを感謝した事がありますか?
無分別にいただける飲料水を、貴方は何日飲まないで生きていられますか?
その水に感謝した事がありますか?

「安全遵守」とはあって当たり前。
無ければ生きていかれない、最も価値のある存在であろう。
少し違うところは、酸素や水は皆さんが作り出さなくても
天の恵みとして頂けるものである。
しかし、安全とは、我々がガードして皆の協力で作り出さなければならない。
これを私は「安全構築」と言う。 
安全構築とは、船長一人に任せるとか、自分がやらなくても誰かがやる。
そんな場当たり的なものではなくて、乗組員の一人一人が
自分の持ち場をしっかり守る行動を言いうものであり
それは正に安全の要塞をそれぞれが協力して創る、一つの築城である。

「自分は大丈夫」「そうそう起こるものではない」と考えるのではなく
「誰しも起こし得る」「もしかしたら起きるかもしれない」
というある種、臆病な考えを常に持つように心がけたいものである。
乗組員は、雨にも風にも自らの身を削りながら、力を合わせて
安全構築に努力し続けて頂きたい。
どうぞ安全であれ、皆さんの航海。
お互いが助け合って、どこまでも安全の城を守り通したいものである。



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