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Blog/2017-07-20

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危ない事も怪我のうち

「 君子危うきに近寄らず 」とは、教養があり徳がある者は
自分の行動を慎むものだから、危険なところには決して近づかないということ。 
皆さんの良い航海者にも言える諺ではないだろうか。
深く幅の広い苦労を経験された者は、間違っても、危険な方向へと
船首を向けることはありえない。

深く幅の広い苦労を経験された者は、間違っても、危険な方向へと
船首を向けることはありえない。
それは、「 安全 」といえる尊い信義を良くわきまえているからであり
先手必勝・素早く手を打つ巧者に他ならない。 
「 人命は地球より重い 」という深い言葉は、生命の尊さを巧みに表現しているものであるが
果たして私どもは心からその様に深く自覚し、お互いの日常生活の中にも
その教えを生かしているであろうか。

私の通勤する国道やバイパスでも、多くの交通事故を目にし
パトカーのサイレンを聞く日は多く、目を背ける事故が多発している。 
数日前も高速道路では、オートバイ・ライダーが倒れて
100m彼方にオートバイが吹き飛んでいた。
その後のニュースではその人はその状態で即死となっていた。
その都度「 明日は我が身 」と思い直す我であるが、人と言うものは、少し続く安寧のリズムに
自らが危険な環境に居ることを、つい忘れてしまう。
いささか情け無い心の浅さを思う。

人々は多様化した生活の流れに様々なリスクを背負い
精神的に追い込まれたりする条件は多い。
風邪を引いたり、肉体的に疲労が重なったり
あるいは荒天航海が続いて心身共に疲れ切れば
呼吸するのもしんどく、身体の動きも鈍くなり始める。

そうなれば連鎖的に全体のバランスは崩れて、何事もうまく行かなくなってくる。
大よその危険はそんな条件を待って近づいてくる。
つまり、「 危ない事も、怪我のうち 」と言う諺はその様な意味である。
また、逆に精神的に落着いているときには、心身がゆったりしていて
話す言葉にも穏やかさが満ちる。
身体から生まれるエネルギーが、程よい穏やかさを演出して考え方も前向きになってくる。

つまり健康こそ、健全な運航の基礎になることは明解である。
安全運航という行動が、常に心のバランスの上にあることも
ここまでの話で判ってくるのではないだろうか。
「 健康な身体 」「 安全意識 」を常に心得として
孟夏の下、健全な時を過したいものである。

某海運大手の安全指導書には、1ヶ月で7件の海難事故勃発!!
その殆どが離岸/接岸の詰の部分で発生している。と告げている。
何事も「 明日は我が身と心得よ 」「 危ない事も怪我のうち 」
命あっての物種なり・・。



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