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Blog/2017-07-27

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人事を尽くしてこそ 良き仲間

大型の台風5号が南鳥島近海を北上中。
台風は今後、進路を西寄りに変えて29日(土)には小笠原近海に進む見込み。
北日本から西日本の太平洋側では、うねりを伴った高波に注意が必要。
それぞれの船舶は乗組員が一丸となって、時として天敵となる気象と
対峙しなければならない。
私は皆さんが頑張っている海洋ほど結束力の求められる職場は少ないのだと思う。

4人~6人で構成するクルーでは、ただの一人といえども
無駄で余裕のある職員は存在しない。
一人の欠落、一人の身勝手は同時に4人への負担となって、運航に悪影響をきたす。 
当然、陸上のように臨時に救援増員をするわけにもいかない職場である。
どこの職場にも船長の指揮の下に、一糸乱れぬ作業が進むことは
最も望ましいものであるが、その様な組織作りもなかなか難しいのは
個々の持つ性格の不一致も大きく左右する。

「 自分はこう思うから、その様にして欲しい! 」
「 こんなにしんどい事ばかりを押し付けられては、やっていられない ! 」
「 なんで、こんなに時化ばかりを走るのか ! 」
「 入れ出しばかりが続いて。掃除が大変だ ! 」

それぞれの個性から出される要望ばかりを聞いていれば
人力の通じない自然界の猛威は乗越える事は出来ない。
中には自分の要望ばかりを突きつけて、自分で解決する努力をしようとしない。
大いなる甘えが存在する場合も多いと感じる。 
選りすぐった最小限度の定員制度の中には
当然互いに支えあわなければ成り立たない事が多い。

「 安全 」という得体の知れない大きな目標には、数字のように割り切れるものは何もない。
誰かが注意して、誰かが正して、気がついたものが支えていかなければ
5人と言う職場はあまりに大きく複雑で、得体の知れない出来事が多い。

一つの船、その職場に協力と言う動作を失ったなら
単なる怠慢の住み着く危険の巣窟になるのではないだろうか。
お互いが誰かのために尽くしてこそ、職場は明るさが増す。
自分に出来ること自分の得意なこと、小さな一歩でいいから
自分に出来ることで歩き続ける。
その姿勢こそ、仲間同志で共に手を差し伸べるものではないだろうか。

皆さんが目指す海難事故のない職場は、誰のためでもない
ここに勤める180余人の仲間のために、皆さんの心の一致する職場であらんことを願い続ける。



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