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Blog/2017-10-12

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乗組みの 一人ひとりは 大切な歯車

消費増税凍結、原発ゼロ・国を守り抜く・経済再生・教育の無償化
歯切れのよい選挙公約が次々と並ぶ。
政治の世界は当選するまでの桃色談議に違いない。
耳ざわり良い公約も、実行する具体性と約束は喉元過ぎれば何とやら
夢のまた夢ではなかろうか。
まさに衆議院選挙は今や政党にとっては波乱万丈の航海に出港したばかりである。

皆さんの海洋航海も凪ばかりが続くものではない。
四季折々の気圧配置に左右され、微笑から地獄までを体験するのが海の景色である。 
その様相は人間そのもの営みのようでもある。
「喜び・悲しみ・疲労・怒り・諦め・驚き・嫌悪・恐怖」と続く
感情の一覧は海そのものの表情でも感じることが出来る。 

仕事とはいえ何ヶ月も船に乗り続ければ、誰もが必ず疲れてくる。
海という環境は「 安住 」という心から手足を伸ばすところではなくて
あくまで危険と対峙する単身赴任の職場であることに違いないからであろう。
そんな環境に人は疲れてくるといらざる行動を取り、要らざる考え方に陥りやすい。

そこには労働災害の危険が生じたり、場合によっては辞めてしまいたいと
失意の迷いが生じやすい。
揺れながらの睡眠・轟く様なエンジンの騒音・自炊・狭い居室
隔離された職場・風の音・波の音・自然との対峙
職務以外の人間感情は不要な職場でもあろう。
それだけに真面目すぎれば悩みが生まれ、ストレスのはけ口を失う。
それらの環境に生きるのは船乗りとして海に立ち向かう、航海者の証である。

ある人が私に訴えた。
「 船を辞めたい 」
何か不満があるのかと尋ねたら「 なぜ辞めたいのか分からない 」と言う。
では船乗りを辞めるのかと尋ねたら「 いえ、又船に乗るつもりです 」と答えた。
これは明らかにストレスによる、嫌悪が発生している場合が多い。
繊細な精神がストレスに冒されれば、誰でも「 目的意識 」を失ってしまいがちである。

私は「 休みなさい。休んで家庭で憩いなさい 」
辞める事は「 途中下車 」に違いない。
せっかく乗った新幹線を途中下車して、次の新幹線にするのであれば
新幹線に乗った意味も無く、下車した新幹線には二度と戻れない。
次の新幹線に乗換えても、もう前の新幹線より早く終着駅に着く事はできない。
電車のどの車両を歩いてみても、お客で満杯の車両条件は何も変わらないのである。 
ならば乗換える意味が見つからないではないか。と、私は言った。

その結論「 少し休んだら続けて乗船してみます 」
意識の修正にたどり着いた。
人は誰でも疲れる。
疲れてくれば、どこかの駅に意味も無く下車したくなるのも人情である。
それは間違いだと分かっていても、心が間違いを訂正しなくなる。

遊ぶ事も潤滑油、カラオケを歌うことも潤滑油。
何をしても自分を楽しませてあげることも大切ではなかろうか。
一人ひとりが会社の大事な歯車職員であることを、忘れないで欲しい。

海と無縁の選挙戦・我々乗組員の一人ひとりが有権者
嘘の弁舌で国民から票集めだけに奔走する政治家より
一緒に立ち向かってくれる素朴で正直な立候補者に清き一票をささげたいものである。



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