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Blog/2017-11-22

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海難事故の多くはマンネリと馴れの手抜きから始まる

例えば「安全航海の基本姿勢」と言うのがある。
①見張りの徹底 
②安全な速力での航海 
③避航動作は速めに大きくとる
これ等が基本として定められている。
しかし、人間は慣れるに従い、その様な基本動作を無視して
「見張りもいい加減/安全な速力もまあ良いか」などと
適当に慣れの変化に常態化しやすい。

そこではすでに慣れによる、不安全な危険が成長を始めている。
「安全」とは、私が口をすっぱくして言う、生きるために絶対に必要な条件である。
人が生きるためには、先ず健康でなければならない。
健康であっても、危険な状況〔職場・天災人災・本人の心得〕であれば
その健康も又、不安全へと条件は悪化していく。

我々の職場では、過去には多くの慣れに順応して、生活をしてきた事に気がつく。
つまり、なんでも手際よく先輩の技術を真似て、仕事が上手に習得できる事がもとめられる。
そこには様々な規約に沿い、制約事をしっかりと守ることが大切である。

オペレータ→会社→船へと「安全管理規定」が網の目の様に制定されていることは
皆さんにはご存知の規定である。
それらの約束事を着実に違反しないように、礼儀正しく踏襲する事が
今の職場には求められ、特に各港での海上保安部の立ち入り検査でも
そのような規定の書類整備が整えられているか監査が実行されている。

それと同じくして「 安全であること 」「 事故を起こさないこと 」
この2点は最優先される海の職場の求められる安全規律である。
「 まぁ良いではないか? 」そんな曖昧な職場がかっこよい時代はすでに終わった。

まず①打合せ〔ミーティング〕②手順を決める③決められた事は確実に実行する 
④不備不遜なものは報告する⑤出来る事は率先して実行して
常にチェック点検を中心に災いを早期に防止する。
その様な決め事を守る事が一番大事な遵守義務の時代に入っている。

「安全遵守」の重要性を述べてきたが、本日は安全について
以下の2つの項目を取り上げて皆さんの注意を呼び掛ける。

1.日常の作業と生活

〔1〕朝の作業前のミーティングの実施
決してかっこ悪いことではない。
むしろ今後はミーティングを繰り返すことで習慣付けることを奨励する。

〔2〕安全靴/ヘルメットの確実着用
この基本姿勢が守れない者は、乗船する資格も無く
ある意味では裸で作業している結論に等しい。

〔3〕船内における飲酒について〔飲酒についての規制〕
停泊中の過度な飲酒についての自制と、特に当直に入る前の飲酒については
船内においては絶対に見逃してはならない。
厳しく注意すると同時に場合によっては会社に報告する事が正しい。
 

2.航海中のあり方

[1]狭視界・濃霧の航海
会社配布のポスターを認識して、出来る事なら実行に対して
時期ごとにあらためてミーティングを実施して頂きたい。

[2]深夜の居眠り防止
居眠り防止機が正常に作動されているか、更に実行に移されているか
不具合があれば改めて調査して会社に申し出ること。

[3]航海当直の交代
航海当直のあり方については、会社配布の規定表示があり
必ず15分前にはお互いに連絡して、規定通りの交代実施をすること。
決められたことは馴れ合いになってはならない。

[4]見張り当直の重要性
船舶の輻輳海域・狭水道・視界不良・見張りを強化して機敏な運航目指す。
狭水道では特に、船長の直接当直が出来るように当直時間の工夫か
危険海域の近距離に入れば、当直者は必ず船長に連絡する事。 
当直中の携帯・スマホなどの通信機の持ち込みは避けて
見張りの重要性を確実に実施しなければならない。

安全運航について、気の付いたことを改めて申し述べました。

23日「勤労感謝の日」
24日「安全会議」
25日「泉栄丸ドック安全会議」
26日 日曜日
4日間は私が不在のため通信はお休みとなります。
私の留守の間も、皆さんの安全運航が続きますように、心より願っています。



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