船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2017-12-04

Top / Blog / 2017-12-04

遥かなる空に 安泰の夢託す

毎日、毎日、念仏のように「 安全大事 」「 命尊し 」「 無事故奨励 」
同じお題目を唱えている私に、他人は言う。
「 貴方が想うほどに人の心はついては来ない 」と・・・。
1人芝居だと思えば悲しい限りであるが、語り続ける事をやめてしまえば
遥か彼方を旅する皆さんとの心は、どこで繋がるのだろうか。

担当者として、霧の海をレーダーも無くして走り続ける恐怖と同じである。
皆さんも俸給をもらってその職業についている以上
その責任の所在は職場を安全に守ることが絶対の約束事に違いない。
全乗組員には3人家族として、540人の幸不幸が掛かっている。
一人ひとりの名誉にかけても「 絶対無事故 」は遵守すべく人としての義務である。

私たちの職場はお互いが接する事も少なく、同じ会社であっても
現場と会社ははるか彼方の距離にある。
私はドックの朝礼に立ち会う度に思う。
叶う事なら、毎日このように安全へのミーティングを乗組員に続けることが出来るなら
どれほど労働運動は楽になるであろうかと。
出来ないまでも身近に顔を合わせることを羨ましく思う。

まず世の中には大事な事で手間の掛からない事は何も無い。
一生懸命に打ち込めば打ち込むほど困難にも遭遇するに違いない。 
安全を思うだけでその心を伝えないものは、無風状態に帆を掲げるのと同じように
人の心に順風満帆の風を含ませることはできない。

また、何もしなければ、人の心は掴めないばかりか
安全行動にも固定不変はありえない。
当然のことながら、デパートで安全を売っているという事もありえない。
今日はどこかで安全の特売日があるとか、安全の大安売りであるとか
買い物袋に安全を一杯買ったから、袋が重いという話も聞いたことがない。
願わくば、安全の自動販売機にお目にかかって、500円硬貨でも入れたら
様々な業種の安全を選ぶことが出来ればありがたい。

つまり、いかに手間が掛かろうとも、安全は絶対にお金で買う事の出来ない、厄介な代物である。
船舶の運航で一番大事な運動の要は、重心を低くしてかつ適度なバランスを保つ事が問われる。
人間も同じである。
商売には腰を低くして頭を下げるタイミングが大事である。
重心を高くすれば、トップヘビーの重心はやがて転覆する。
人も上から目線を続ければ、人の心は次第に離れてゆく。
低い目線・身近に話せる対話・苦しくてもあきらめずに続けるメッセージ
そういう地道な積重ねこそ、やがて大きな結束と信頼を築く要にちがいない。
今日も素直な心で送信し続ける皆さんへのメッセージに、遥かなる空に夢を託す。



a:34 t:2 y:1



コメント


認証コード(9867)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional