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Blog/2017-12-22

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憂うほど 心に膨らむ 注意力

私たちの周辺には沢山の事故や災害が存在する。
そしてそれらの原因にあげられる冒頭の言葉に「 不注意 」がある。 
「 注意が足りなかった 」と言うことはよく耳にする。
今日はその「 注意力 」をとりあげて話を進めよう。

新聞などのマスコミでは、なにか事故や災害があると
「 注意義務違反 」「 注意を怠った運航上の過失 」という表現によく出会う。 
最近では大手企業のデータ改ざんには「 安心への慢心と常態化 」が
大きな見出しで新聞に掲載されており、昨今一番騒がれているのが
安全神話の崩れた新幹線の「 脱線・危機一髪 」の見出しは
そら恐ろしい現実の話である。

本日、このページには「 注意 」の反対「 不注意 」について着目してみたい。
諺にも「 念には念を入れよ 」「 石橋を叩いて渡る 」「 急いては事を仕損じる 」
「肝に銘じる」「入念に」「万全を期する」と言う言葉がある。」
ここにもその意味の中には、注意の言葉が巧みに表現されている。

「 注意力が不足している 」
その力とはどんな力を言うのであろうかと私は考える。
脚には脚力があり、腕には腕力があり、能力・持久力・表現力など
人の持つ能力の中には様々な力の種類が存在する。
「 注意力 」とは「 状況をよく分析して正確に対応できる能力 」と解する事が出来る。
それではその「 注意力 」はどのようにしたら備わるのであろうか。

私たちは生まれた時から両親に
「 あれはしてはいけない・・これはこうしなければならない 」と
常に注意する事を教えられて育ってきた。
そして、昨今の周囲を見つめてみれば、日常生活の行動範囲はすべてが
「 注意 」の連鎖であり、階段の上り下りさえ注意を怠れば一命をも失ってしまう。
 
つまり生活していくことは注意して生きることであり
その注意はあまりに身近に常態化していると考えられる。
しかし、注意にも1級の注意と、2級の注意と何段階にも分けられることが分かる。
私たちの仕事はその中でも特別の注意力が必要であり
船舶の離接岸や入出港などの大きな動きの中では
個々の分担した受け持ちで、細心の注意力が必要になってくる。

1級の注意力が必要なランクに、打合せもなく普通の生活意識の注意力で挑めば
その注意力の差は唖然とした結論に陥るのではないだろうか。
私の思う「 注意力 」を養う対策とは、「 目の先・・明日には何があるか分からない 」
常に「 用心の衣服 」を一枚余分にまとうことである。  
皆さんの職場、それぞれに力の差があるとしたら
それはもしかしたら「 注意力 」の差を言うのではないだろうか。
間違ってもこの年末に「 磯際で船を割る 」そんなことのないように
自らの安全のためにも1級の注意力を日々心がけたいものである。



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