船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2018-01-30

Top / Blog / 2018-01-30

失って分かる 今の幸せ

人は自分の健康に感謝したことがあるだろうか? 
自分の家族に感謝したこともあるだろうか? 
職場や仕事仲間に感謝したことがあるだろうか? 
今ある安全な日々に、ありがたいと思ったことがあるだろうか? 
それら平凡な生活の大切さが本当に理解できるのは
それ等を失ったときであってはならない。

朝起きて洗顔して、味噌汁を美味しいと飲んで
朝食を美味しいと食べられる普通の生活。
テレビを楽しむこと。
風呂に入ること。
友とお酒を呑むこと。
家族との団欒。
新聞を読む事。
ゆっくりと眠れる事。
意思の赴くままにくつろげる普通の生活が続く。
その平凡の中にこそ、ささやかなる幸せが広がっていることに気づかないだろうか。

平凡で普通の生活が繰り返される。
何かの弾みで悲しみが入り込んで来たり、逆に思わず嬉しい知らせも訪れる。
それでも誰もが、そんなに意識して幸せだ!なんて改めて思う事は少ない。

そんな平凡なあるとき、突然、お腹に射し込む痛みを覚えた。
病院で検査したら、なんと虫垂炎だと診断された。
早速、手術入院の運びとなり、10日間の入院生活が続いた。
その時、病院の3階の窓から見下ろす、公園のブランコで遊ぶ子供たちの姿が
何故か輝いて見えた。
手術は成功して日増しに元気を取戻す中、彼は思った。
元気を取戻して自由に歩ける身体、読書が出来て普通に食事ができる楽しさ
そして健康であることの素晴らしさ。

その時はじめて健康であった感謝を忘れていた自分に気づく。
失うときにしか分からない価値の尊さ。
普段は当たり前だと思っていた海の職場の生活にも、当てはまる思いは沢山ある。 
忘れた頃にやってくる、海難事故や職場の災害もそうである。
数分前まで笑って生活できた人たちが、一変して被告人に変わる瞬間・・・
今に感謝が無ければ、人は物事を何と粗末に扱うものであるか。

大抵の事後に聞く言葉には「 まさか自分が・・・ 」と言う驚きの結末である。 
常に「 当たり前・当然 」と思う、尊さを見失った心に巣食う怠惰の精神である。
ある人は言った。
「 安全とは守るものではない! 自らの強い責任感のもとに作っていくものである! 」
そのような危険と向かい合わせの環境と生活なら、もう一度考えてみればよい。
今の何事も無い平穏な生活への感謝は、大きく膨らむに違いない。

意識は何事もおろそかにはしないで、小さい事にまで配慮した
「 気づき 」の心に変化していくものである。
私は思う。
今日の妻の弁当はとても美味しかった。
家に帰れば「 美味しかったよ ! 」
必ずそう伝えよう。
小さな普通の生活の中に沢山ある幸せを見つける事は
不注意も小さい危険もきっと避けて、心に刻める人に違いなかろう。



a:180 t:1 y:0



コメント


認証コード(8919)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional