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Blog/2018-02-07

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約束は守るためにする

暦の上では節分が過ぎて立春に入ったが、日本列島は寒気に覆われて冷蔵庫状態である。
しかし、職場は皆さんの頑張り効果で順風に過ぎていく。
海上を運航する23隻の管理船は毎日毎日違った積荷と、違った海域を航海していく。
はたして全てが順風満帆ということがありうるであろうか。

航海を悩ます敵は潮流であったり、暗礁であったり、荒天であったり
設備の不具合であったり、積荷であったり、違法な行合い船であったり様々であるが
中でも一番の難敵は、他ならぬ人の心の「 さまよい 」ではないだろうか。
「 油断 」「 不心得 」「 無神経 」「 マンネリ 」「 身勝手 」「 居眠り 」「 飲酒 」
該当する全ての行為は、安全と信頼への仇敵である。

人々は概ね乗組員の安全行為を信じたところに、物流の橋渡しが成立している。
決して不安全や不誠実が先行するところに、物事の流通はなりたたない。
全ての行為は信じたところから始まり、信じたところから提携が進む。
もし信ずる人達を裏切り・だまし・悲しませることがあったとしたら
その結末はどうであろう。

私であれば、欺かれた悲しみは胸の奥底に堆積して
友人を失った悲しみに打ちひしがれるであろう。
それは、私が損をしたということで悲しむものではない。
その人を信じることができなくなった、今まで信じて居たことが偽りであり
その人を信じ続けられないことが、深い傷になってしまうものである。

航海のルールを知らないなら許せても、知っていても守らない。
「 当直は立直で御願いします 」
会社の指示通りに船長は安全遵守の旗頭として、まず当直姿勢の改善を伝える。
しかし、不実な当直者は「 一人だから、誰も見ていないのだから 」
「 しんどいから座ろう 」「 いちいち守っていられない 」
身勝手な心の隙には、必然的に居眠りが起きやすい。

傍らでは、当直姿勢を信じて眠る仲間の安らかな姿が浮かぶ。
起きているはずの当直者が椅子に腰をかけたまま眠ってしまえば
結末は想像するだけでも戦慄すべき光景が浮かぶ。
海難事故のために仲間の信頼を失うことは、たまらなく切ない。
信じた人達を裏切り失うことは、ずっと信じたからこそ、悲しみは更に深くなる。

人の信頼は決して裏切ってはならない。
何故なら裏切った本人が、最後は取り返しのつかない惨めな思いをする事は必定である。



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