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Blog/2018-02-14

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乗る人、降りる人、人の往来

往く人、来る人、どんな船にも待ちに待った休暇の往来が訪れる。
休暇のために下船する人があれば、船員法上その代役投入は不可欠な条件にある。
そこには会社配乗の苦労もあるが、交代要員の苦労も決して侮ることはできない。
同じ船に里帰りする人に比べれば、沢山の不自由を克服して
職務に当たっている事であろう。

人様の休暇のたびに荷物の整理整頓、短期間での旅行から旅行が続く。
乗下船に関る経費の立替、向う職場の人間関係・構造の不慣れなど
仕事と割り切っても様々な苦労を背負っている。
その人達がいない場合は、下船する人は休暇を速やかに頂く事も出来ない。
休暇を交代してもらう人も又、自分たちの職場を守ってもらうわけだから
気持ちよく部屋を掃除して快く受け入られる心づくしが人情であろう。

休暇は就業権利とはいえ、交代者等の協力のもとに休暇が得られることを
もう一度感謝の念で捉えるべきではないだろうか。
ある時ある人から「 もうあの船には、乗船したくない 」と答えが返ってくる場合がある。
また「 あの人が乗っている限り、私は一緒に乗りたくない 」と言う場合もある。
理由を聞けば「 気が合わない。気に入らない。 」と言うものであった。

どこにでも、悪条件や愚痴になる条件が存在して
何事も平穏にばかり過ぎるとは限らない。
世の中にはいつも自分が好きで、幸せな条件が揃っているとは限らない。
気に入らない相手も受け入れなければならないのが、人間社会の仕組みでもある。

間違った行動や考え方、その原因は相手側にあるだけではなく
自分の内側にあることに気づかない場合も多い。
行きたくない船舶・嫌な航路を避けて通れば、困難から逃げようとする心は
また必ず新しい困難を作り出して際限が無い。
様々な苦労を克服しながら、今日も交代職の人は重い荷物を背負って旅に立つ・・・。
人として割り切り頑張っている同志に、休暇下船する人は
あらためて感謝しなければ罰が当たる。

自らの心に反省や、社会に照らす鏡が無い人には、交代の役目は繋がらない。 
そういった意味で、交代する人の人間性は、非常に穏やかで
豊かな心の持ち主の人が多いのだと私は思う。
あれこれと多くの不満を並べる人には、交代の役目は似合わない。
「 空のバケツほど、水を入れれば大きな音を立てる 」
一方、人は人なりに配乗職員にも、人合わせに大変な苦労が続いている。

この世は様々な人がそれぞれに肩寄せあって生きている。
その中には決して自分に合う人より、むしろ合わない人のほうが多いものである。 
我慢しあい支えあうことが、働く職場の大事な心得ではないだろうか。
「 乗る人降りる人、人の往来には互いの理解と助け合いは欠かせない。 」



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