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Blog/2018-02-15

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懲りる前に 懲りなさい

仕事は嫌い、身体を動かすことも退屈、何事もいい加減
そんな人には危険も不安も付きまとう。
物事の流れには勤勉・繊細・注意を行き届かせれば
些細な事にもたくさんの意味が含まれている。
何事も注意深く、念には念を入れる心構えこそ、順調に仕事が進み
作業工程の小さなほころびであっても、大過を救う予兆を知ることもできる。

その作業態度に似た言葉に「 石橋を叩いて渡る 」と言う諺がある。
この言葉はある意味では慎重すぎて、適宜を失う意味にも使われがちであるが
真意は用心の上にも用心すれば、重大な災害も未然に防止することが出来る。
ということである。

安全とはあって当たり前・・・
そう思う当たり前の部分が非常に解釈しにくい部分だと思う。
大抵の場合、大きな災害や事故を体験した後に
はじめて無事でいられる尊さを知ることが多い。
安全を無視した行いは「 懲りる 」ことが後になって訪れるから厄介である。
初めから安全の尊さを知る事は「 懲りる前に懲りなさい 」を実践している人であり
人間の出来、不出来もここで値打ちが大きく異なる。

安全教育が何故難しいものなのか、次に掲げる三つの条件が
理解されない顕著な理由だと思う。

※ 危険であるのか、人体実験で怪我をさせて学ばせる事が出来ない。
※ 災害事故の殆どが、人の心の持ちようと態度に起因している。
※ 安全行動には、こうすれば良いという確定的なものは無い。〔 常に状況が変化する 〕
三つの条件にどうあるべきか、答えがあるとしたら
次のような答えを思いつく。

※ 日常的にある海難事故の例に学びながら、明日は我が身かと戒めること。
※ 人には迷惑を掛けない、仲間を守ることが仕事だと認識すること。
※ 常に基本に忠実なモラルを持ち、点検チェックを念入りに実施する。

海洋には、たくさんの事故例が並ぶ。
「 衝突 」「 沈没 」「 乗揚げ 」
二度と同種の海難事故・災害を繰り返さないために
時には「 石橋を叩いてでも渡る 」そんな無益と思える用心も必要ではないだろうか。
私が何十年かかろうとも、安全活動には終わりはない。

安全運動こそ奥が深いというか、水をザルですくうが如し
虚しさを感じるときもある。
願いをこめて、打ち込むパソコンのタッチだけが上手になって
皆さんの心に投げ入れる小石の波紋を起こすことすら難しいと思える
「 安全遵守 」の遠き響きである。



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