船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2018-02-20

Top / Blog / 2018-02-20

無事故の秘訣は 基本にある

過日の事、必要に迫られてタクシーに乗った。
運転手さんはかなりの年配の人で、失礼ですがお年を伺えば
間もなく古希であるという。
彼曰く「年金と組み合わせて欲をださず、そこそこに稼ぐからいい商売だ」という。
非常に慎重な運転をされる人なので「 運転歴は何年くらいになるのですか? 」
と、たずねれば「 この道50年、事故を起こしたことは一度もない 」
というビックリするような返事であった。

この交通地獄で50年間を無事故で過ごす心得とはどんなものであろうか
敬服のあまりその秘訣を聞いてみた。
「 無事故の運転は何が秘訣か? 或いは、コツがありますか? 」と聞いてみると
「 うーん・・・ 」と沈黙のあと、次のような要点を確かめながら
信号待ちの間に話してくれた。

※制限速度で走ること。 
※運転中は短気にならないこと。 
※バックする時は特に気をつける。 
当たり前の心構えを基本にそって守り通す。 
わずか、この三つの心得を50年間守って無事故が通せた。
つまり、特別な秘訣など一切必要は無いと言うのであった。

それではこの三つの基本動作を私達の職場に置き換えてみよう。
※安全の基本ルールは絶対に守り、お互いに守らせる。
※常に冷静・余裕を持って丁寧に作業する。
※危険な作業には細心の注意と安全配慮を実行する。
これを日々守り通すことで、安全は相当に広い範囲守ることが出来る事を示している。

海の職場にも陸上のどんな作業にも、基本ルールは存在する。
それは、人間の心臓部のような絶対的な条件である。
つまり、基本を守ることこそ「 危険を予知するルール 」であり
長い年月、無事故を通すヒントの最後は、必ず基本に戻ることを指している。 
交通地獄を安全確実に運転する秘訣とは、つまりなんでもないスピードを
制御する心一つである。

パトカーにぴったりマークされて追従されれば、誰でも必ず法定スピードを遵守する。
それならば、常にその心構えを持てば、今の交通地獄はたちどころに
交通パラダイスに変貌するのではないだろうか。
安全遵守の心構えやヒントは、結局は基本遵守以外の何ものでもないことに気がつく。
避航基本動作は、速めに大きく転舵すること!! 
霧がかかれば、直ちに船長に報告すること!!
基本は決して難しいことではない。
直ぐに守れる簡単な事ばかりではないだろうか。
誰でも基本に忠実になれば、無事故記録の永久達成はかなうはずである。



a:118 t:1 y:0



コメント


認証コード(2701)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional