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Blog/2018-05-11

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一つの船に お父さんと お母さん

船の職務を一家に例えれば船長は父親、機関長は母親の役に似ている。
なぜその様に思うのか、機関長は縁の下の力持ち、黙々と船を支える役目をこなし
辛抱強いところが母親役によく似ている。
そして、船長は一船の長として乗組員を守り
安全運航へ使命感を持って荒波に挑んでゆく、家族を果敢に守る父親そのものである。

どこの船舶でも、船長と機関長がしっかりしていれば、船内は良くまとまり
安全の軌道をしっかりと進んでゆく。 
それだけに、外に向っての印象も非常に高い評価を受けている。
それではなぜ船長や機関長になれば、人が変わっていくのだろうか?

人は結婚して子供が出来ると、性格が変わってくるという。
それは自分が手を差し伸べなければ、その子は生きていけない思いやりと
自分の血を繋ぐ命への、強い責任感に満たされるからに違いない。
若い頃は酔いどれ天使になって歓楽街を呑み歩いていた者が
子供を授かることで、自分が主体性を持った強い責任感が芽生えてくる。 
つまり親としての感情が本能として、一人の人間形成をめざすからではないだろうか。
わが子に対し、無償の提供を惜しまない責任感の強さが芽生えるものであろう。
 
父親になれば感じる不思議な感覚である。 
そこで、皆さんの船舶も一つの家族構成とよく似ている。
船長と言う職務は責任感が強よくなければ成り立たない。
「 自分はこの船にとっては、無くてはならない必要な大黒柱だ!! 」
その様に感じるところに、大きな使命と、重い責任感が芽生えてくる。

自分がシッカリ船を守り、安全に導いてやらなければならない。 
その責任感は正に一家を守ろうとする父親の心構えに酷似している。 
今までに一航士や二航士の職務に甘んじていた人が奮起して
船長になれば必ず人が変わる。 
それは親としての感覚が根付くからではないだろうか。
部下たちを愛〔 いつく 〕しみ守ろうとする。
今まで酒を飲んで愚痴ったことも、今度は自分が受け止める役に代わる。 
一つの船と言う家庭の誕生である。

その家族は船長と言うお父さん、機関長と言う辛抱強いお母さんに守られて
やりがいのある職場を目指し、よく働くに違いない。 
しかし、船は船長だけでは動かない。
機関長・一航士そして、全員の愛情と協力によってこそ成り立ってゆく
そんな家族だからこそ、安住の職場と言えるのではないだろうか。

「 人は親になって初めて本当の大人になる 」
昔にはそんな先輩の教えを聞いた覚えがある。



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