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Blog/2018-05-28

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基本と常識が職場を守る

どこの安全指導書も又、官公庁主催の安全講習も現場でのヒヤリハットを取り上げており
決まって対策としては「ミィーテングの必要性」と「指差し呼称」の効果を絶賛している。
ヒューマンエラー〔 人為的ミス 〕による小さな事故を未然に防ぐためには
沢山の細部にわたる注意事項が述べられているが
結局はその基本は人の教育が母体になっている。

また海難事故防止とは別に、最近では特に「 海洋汚染防止法の遵守 」も
時代の流れの中に、特に重要視されている項目であり
海洋汚染に関する罰則は極めて重い処罰が実施されている。  
あらためて重要な項目としてよくよく留意しなければならない作業になっている。

なお、安全・衛生・入出港作業の服装・緊急時の連絡・各自の健康管理等におけるものは
それぞれの個人の範囲で解決される項目であり、人間性を問われる常識論の大切さである。
今やどこの会社の傘下に入ろうとも「 海難事故撲滅 」は必須の条件である。

海難事故が少なくなれば、そのメリットは保険会社や船会社のみならず
「 関係するすべて 」が享受できるばかりではなく
私たちの管理会社として一層の信頼関係も、大きく築けるはずである。
つまり大雑把に申せば海難事故の撲滅は、いいこと尽くしの美味しい結論ということになる。
それではなぜその意識と環境を築くことはできないのか、不思議な気はするが
人は過ち〔 ミス 〕を犯すこともその性質上無視出来ない。
そして、環境も朝になれば太陽が顔を出し、昼が過ぎればだんだんと夕陽に変わり
陽は水平線の彼方へと沈んでいく。
間もなく、夜がきて深夜になり、又朝が訪れる。

毎日が少しずつ微妙な変化繰り返しながら、人々の生活も変わり
やがて世の中も時と共にも変化していく。
この摂理と同じように、船も積荷も場所も環境も時も人も、一切が変化を繰り返していく。 
その変化に伴うリズムや対応の違いが、やがてヒューマンエラーを起こし始める。

無限体に続く無事故無災害は悲願であっても、いつか又必ず人はミスを犯す。
世の中はそういう風にずっとぐるぐる回っているのが常であり
逆に申せば、「いつかあるぞ!」「油断をしたらいつか落とし穴があるぞ!」
「明日は我が身だ!」その様に思うほうが正しい。

災害撲滅には体制の大きな変化を求めたり、難しい勉強を繰り返したりする必要はない。
そこに必要なのは、いたってシンプル。
「 基本に忠実 」と「 常識を守る 」ことだと私は思う。
何故なら、すべての事故は、「 基本をはずれ 」・「 常識をはずれた 」ところに
必ず発生している。 
海難事故と健康に注意していれば、この世の中は
大抵がうまく生きていけるはずではないだろうか。



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