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Blog/2018-06-01

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危ないことも 怪我のうち

「鬼神は敬して 此れを遠ざく」とは
神や魔物にはあまりなれなれしく近づいてはならない。
自分の行動を慎み、危険なところには決して近づくなということ。
これは、皆さんの良い航海者にも言える諺ではないだろうか。

深く幅の広い苦労を経験された皆さんは、間違っても、危険な方向へと
船首を向けることはありえない。
それは、「 安全 」という尊い信義を良くわきまえているからであり
素早く手を打つ巧者に他ならない。
「生命は尊貴である 一人の生命は、全地球よりも重い」と
人間の尊さを巧みに表現している言葉もあるが、果たして私どもは
心からその様に生命を深く自覚し、お互いの日常生活の中にも
その心得を生かしているであろうか。
 
私の日々の通勤道路でも、毎日のように交通事故を目にし
パトカーや救急車のサイレンを聞かない日はないくらい、不幸な事故が多発している。
その都度「 明日は我が身 」と思い直すのであるが
人間と言うものは、長い平穏のコンベアーに乗れば
危険な条件の中に生活していることは失念していることが多い。
いささか情け無い心の浅さを思う。

我々は日常の生活においては、様々なリスクを背負い
精神的に追い込まれたりすることが多い。
例えば病気になったり、仕事に疲労が重なったり、あるいは大時化が続いて
心身が疲労衰弱すれば、呼吸すらしんどくなってくる。
そんな疲労の重なりには、体の動きも鈍くなり始める。
そうなれば連鎖的に全体のバランスが崩れて何事もうまく行かなくなってくる。
 
大よその危険はそんな小出しの条件を待って近づいてくる。
つまり、「 危ない事も、怪我のうち 」と言う諺はその様な意味である。
逆に精神的に落着いているときには、心身はゆったりしていて
話す言葉も穏やかさに満ちている。
身体から生まれるエネルギーが、程よい穏やかさを演出して考え方も前向きになってくる。
流石に健康こそ、健全な運航の基礎になることがわかる。 
 
安全運航という行動が、常に心のバランスの上にあることは
ここまでの話で判ってくるのではないだろうか。
迎え撃つ梅雨の時節「 健康な身体 」「 安全意識 」を常に心得として
健全にして安全を全うしたいものである。
他社の情報ではあるが大手の海運会社からの速報は
「 1ヶ月で7件の海難事故勃発!!」
その殆どが離岸/接岸の詰の部分で発生している。と告げている。



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