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Blog/2018-06-11

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船という職場

台風5号は次第に勢力を拡大しながら、今後は本州南岸に
大きく影響を及ぼしそうな雲行きになっている。 
進路上にある各船舶は息を潜めて状況を見守っているに違いない。

海に携わる仕事であれば、こんな時はどの船舶にも、神の加護あれ安全であれと願いたい。
しかし「 安全のことばかりを考えていたら仕事はできない 」
「 忙しくて安全など考えられない 」と、うそぶく人もいる。
その感覚は何十年も昔の日本が成長路線を走る時代の考え方で
今では、安全と仕事は一体である。
安全をおろそかにする職場は、家族にも心配があり
家庭と仕事は共通した意識のもとにあると考えられる。

つまり、安全意識とは家庭をしっかり守るスタンスからも醸成するものであって
安全なくして幸せな家庭は存在しない理由が成り立つ。
例えば陸上のトラック運転手が正しいルールの下に、安全運転を続けなければ
心配する家庭も生活が成り立たない。
皆さんの海上業務もそれと同じく、留守を預かる家庭はそれなりに心配の種は
お父さんの安全運航と健康であろう。
大切な積荷は、例え揺れる船体であっても、積み込んだ荷姿のままに
安全に届けなければならない。
皆さんの使命は様々な転変地変を乗越えて
安全な航海を展開することを責務とする重大な任務だと思う。

故に安全を笑うことは、自己を笑うことであり、己を粗末にしている事に他ならない。
5人が一組、一隻のチーム。
船と言うものは、海上に浮かぶ窮屈で融通の利かない職場に違いない。
海上の現場は便利とは程遠く、医者も薬局もコンビニも本屋もスーパーマーケットも無い。
更に牛丼屋も回転すし屋も食堂も喫茶店もない。
あらねばならないルールは譲り合い助け合い・協力・連携である。
 
何故か国の定めるルールにがんじがらめに縛られて
同じ場所で3ヶ月も頑張らなければ、我が故郷の土は踏めない。
そこには家族が無事を祈り健康を願い、安全航海にすがってただ帰りを待つ。
大海に浮かび、揺れ、島国日本の大動脈の役割を果たす。

それらの貴重な努力は、単に目的地に向かって走るだけの単純な評価であってはならない。
最小限定された乗り組み構成は、誰一人不要であってはならず
一人ひとりが優秀な一員でなくてはならない。 
自転車に例えればハンドルは船長・車の前輪は一航士
チェーンは機関長・後輪は一機士・ペダルは甲板長。
どの部品がなくても自転車は役には立たない!走らない!
「安全」の二文字はいつも何時でも、貴方と家族の命を繋いでいる、要ではないだろうか。



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