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Blog/2018-06-13

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信じた道を まっすぐに

船に乗り海洋に漕ぎ出して、潮風にまみれて汗を出し、鍛え続けた船乗り生活30年。
何かのご縁で同じ会社の陸上部門で安全管理を担当して、さらに30年が過ぎて行った。
お蔭様で病気もしないで、怪我とも縁がなくなり、船に乗り海に鍛えられた年月は
離れ小島に生まれ育った私にとっての運命は、導かれた道筋であったのかもしれない。

もともと才能も学歴もない私が、この世で食べてゆくためには
一つの道しかなかったように思う。
大事なことは、精進を重ねて自分でできる精一杯の準備と努力をすること
これ以上はできない、最善を尽くしたと言えるとこまで挑んでみることであった。

幸いにも、私は5人兄弟の末っ子に生まれて、上の姉たち3人に育てられたものだから
いたっておとなしく、悪いことなどできる度胸は持ち合わせなかった。
島の人達が乗り合わせる貨物船と言う道に縁があって
乗出した道をただ徹底的に歩き続けただけであった。
長い人生、一筋の道は結果において、おもわぬ大きな力をいただいたと思っている。

「安全」・「健康」そんな話しばかりを口癖にしながら
いつしか私は継続する力を信じるように進んでいった。
青年よ強くなれ牛のごとく、象のごとく、強くなれ。
真に強いとは、一道を生きぬくことである。 
性格の弱さを悲しむなかれ・・・
性格の強さは必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す、 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある。一つの言葉である。

どんなに立派といわれる人の集まりも、船の一つの海難事故だけで
大切な家宝の大皿を床に落として、みじんに砕いたような悲しみを覚えてしまう。 
割れて砕けた大皿は二度と元には戻せない。
この凍りつくような悲しみを無くすために、私のできることは
皆さんに「 安全の尊さ 」を一筋に訴え続ける以外には
解決の方法は見当たらない。

何年探しても、乗組員の一人ひとりの心に、語り続ける以外に方法は見つからない。
「 継続は力なり 」
悪いことをするだけの度胸もなかった私は、ただ平凡に海の道を一筋にして、まっしぐら。
地道な精進努力には、「継続」だけが守り続けられた宝である。 
一人の男のそれだけが人生であり、それだけの値打ちであるのかもしれない。



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