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Blog/2018-06-28

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不幸の中にも 幸せはある

この世に「常」は無い。
つまりそれは「無常」ということである。 
小さいときから親孝行をしなさいと育てられた。
しかし、両親は早くに他界してすでにこの世には居ない。
まさに私には幼いスタートから無常の軌道が敷かれてしまった。

子供の頃には何ともこの世の中は不平等であると恨んだ。
しかし、大人になるにしたがって、不幸の中にも幸せがあり
幸せの中にもまた不幸があることを少しずつ学んで、年を重ねて過ぎた。
人生は幸・不幸が絡み合って前に進むものであり
決して一方だけにとらわれるものではない。
不幸を経験したからこそ、小さい幸せにも敏感に感動できるという事もある。

その人の感じ方で重大な事も些細な事であったり
ごく小さい事も重大な思いにとらわれることもある。 
海原に揺れながら海鳴りの響く孤独感に生きるのは、最愛の妻子を養う為である。
その辛抱のお陰で家族全員が元気にしている事は
まさに幸福そのものといわなくてはならない。
また皆さん一人ひとりは、お互いになくてはならない大事な家庭の父であり
会社にとってもなくてはならない重要な乗組員の一人である。

お互い一人ひとりは、一度限り繰り返すことのできない尊い人生を送っている。 
しかし、そこに働く者のほんの一人の不心得によって
労働災害や海難事故は発生する。
何故か!! と思えるような油断で、その尊い生命と健康が損なわれることほど
不幸なことは無い。
「 自分の職場 」という狭い領域の中だけで、他人と自分を較べて不公平を嘆き
作業をおろそかにすることなどあってはならない。

得てして不平にこだわることで、その執着心は悪い方向へ心得が動くもので
従順でないものほど災害の引金を引きやすい。
一つの不平は心の持ち方で、消し去ることもできる。
アフリカ諸国の飢餓がテレビに映っていた。
あるいは東南アジアのスラム街で、鉄くずを拾ってやっと命をつないでいる人達から見れば
日本に生まれたということだけで、不当なほどに恵まれた暮らしをしている我々は
何様であろうか。

こだわって上を見ても、下を見てもキリのない話である。 
自己本位で不平に執着すればするほど、その人は不幸に陥りやすい。
「諸行無常」の世の中には同じ事は続かない。
今がよければ次には逆の運勢が待っている。
「 嫌なこともあるけど、他に楽しいこともたくさんある 」
心を解き放って、今を一生懸命に生きよう。
不幸の中にも幸せがあり、幸せの中にも不幸が見える。



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