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Blog/2018-08-02

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千差万別 人の物指し

暦は盛夏8月を迎えた。 
テレビ局は毎日の猛暑と、2年後に近づいた東京オリンピックのニュースが華をかざっている。
一方、このまま東京五輪は7月24日から8月9日まで開催される予定は懸念される。 
8日間連続で猛暑日が続き、記録を更新。 
気象予報士などから「2020年はもっと暑くなる」という声が高まり
酷暑が選手や観客を直撃する気象条件は、深刻な問題に変わって来た。 
一番いいのは開催時期を秋にすることだが、どうやら変更は不可能らしい。

興味本位で一昔前にあった東京オリンピックの開催日を調べてみると
1964年10月10日に開催され、なんと今から54年昔にさかのぼる。 
その頃、青春の1ページ目をめくったばかりの私は、まだうら若き20歳
海人の初期の頃であったことになる。 
その昔は、苦労も両手に抱えられない経験をしたものであるが
若者の角が取れていない未熟さが思い出される。

若かりし頃、物事の道理をわきまえない振る舞いや言葉、人の心を傷つけたり
嫌な思いをさせる失態は、未熟な若さゆえであった。 
若気の至りは反省も出来ないで、失態も往々にして気づかないことが多かった。 
資格さえ持てば、いっぱしの船舶職員として昇格する事ばかりを願っていたように思う。
まさに生意気を絵に描いたような時期だったと反省する。

自分勝手とは、「 自分がこう思うのだから、人もこう思うはずである 」と
考え方を自己中心に展開する。 
本来人生とは、世の中には様々な人が居て、様々な悩みがあって
自分とはまったく違うものの見方や考え方が、たくさんあることを知らなければならない。 
つまり、自分だけの「物指し」で物事を計ろうとするところに若さが覗いてしまう。

いつも思うことに、人間ほど「千差万別」考え方に限りがなく
このうえ難しい生き物は居ないのではないだろうか。 
私は、乗組員の皆さんの配乗をコントロールする立場にあって
今までこれで完全だ!これでバッチリだ!と満足できる事は殆ど無いに等しい。
同じ事柄でも、見る人が違えばまったく違うものに見えてくるようである。

若い頃に持っている「物指し」は短すぎ、とかく感情的に走ってしまう。 
つまり短い「物指し」では人の器量は計れない。 
しかし、苦労を重ねる事で物事の道理をわきまえるようになり
深く考えて判断できるようになる。
年齢が重なるごとに、それぞれの「物指し」は長~くなって行く。

しかし、長~い「物指し」も、「 盆休み初盆・法事 」の殺し文句が殺到するこの時節には
ホトホト知恵が回りかね、困りごとの方が多くなる。 
今まさにこの猛暑と人材不足にはつける薬は無く、自分の物指しと他人の物指しは
大きく異なるという人事の難しさを、胸に刻む思いである。



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