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Blog/2018-10-16

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果物は 霜に耐えて 美味さ増す

今時、一番秋を感じる果物と言えば、見事に色づいた柿である。
厳しい霜にさらされるほど柿は色も味もよくなるように
秋ものの野菜や果物は、厳しい霜との対峙に養分を蓄えるのが自然の仕組みのようである。

白菜も一霜ごとに内側から葉っぱが成長をして甘さを蓄える。
外の葉は寒さから内部を守るように力強く巻き始め
重ねる霜の数ほど歯切れのよい、甘い白菜が出来上がる。
逆に、気温が高い暖冬だと、いつまでも巻こうとしないだらしない白菜になるから
自然の世界に生きるものの観察も大切で面白いもがある。

人間の世界でも同じ事が言える。 
苦労を重ねて生きてきた人には、人を惹きつける魅力がある。
人間の魅力は苦労を耐えた数だけ、知恵が備わり困った時には発想の転換が身を助ける。
日本人の誰でも知っている諺に「 若い頃の苦労は、買ってでもせよ! 」
その言葉は、世の中は挑戦しないで生きては味気ない。
苦労は必ず成長に繋がる意味を言う。

苦労を経験せず楽に立ちまわれば、霜に当らない白菜と同じように
美味しくない出来上がりになってしまう。 
苦労は向かい風であり、苦労はチャレンジでもある。
皆さんの職場にお尋ねして、常に整理整頓が出来ている船舶には
感心させられることが沢山ある。
食堂からブリッジまでのどこまでも、ゴミは一切落ちていない船舶が殆どである。
当たり前と言えばそれまでであるが、決められた職務の人が
決められた時間に掃除を黙々と続けているからに違いない。
簡単な事、単純な事を、おろそかにしない。 
実行すれば誰にでも出来る平凡な事を徹底して実行する。

普通で簡単なことはバカにしがちであるが、掃き掃除や拭き掃除こそ
結果においては人生を大切に生きている事に他ならない。 
日常の掃除がこまめに出来る人は、船内に良いタネを撒いているのと同じである。
目覚めたとき、気持ちの良い気分で船橋に上っていく。
撒いた種は必ず生えてくる。 
良い種はよい結果、悪い種は悪い結果。
しかも撒いた種は必ず自分が刈ることになる。

こうしたら損だ!そうしたら得だ!と、計算づくになれば
ただのなりふり構わない利益集団になってしまう。
寒さに身を縮めながら、内側に養分を蓄える譲り合いの職場は力強い。
外海は大時化でも肩寄せあって生きていれば、誠実な集団には努力の華は必ず咲き
安全航海の行く手には誇り一杯にシッカリした職場がつくりあげられるに違いない。



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