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Blog/2018-10-29

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明日は我が身と心得る

人は誰でも体調が悪かったり歯が痛んだりしたとき
早く治って人並みに美味しく食べたいと思う。
入院して歩けなければ、外を歩く人達を羨望の思いで見守るに違いない。 
ところがすべてが治って元気になれば、元の生活に戻り感謝はすっかり忘れ
美味しいものを食べたいだけ食べて、楽しいところへ遊びに行きたい思いに駆られる。

人の心は常に悲しさや不自由を道連れにすることは少ない。
自分が不自由をしたはずの入院生活はすっかり忘れ
人を思いやる気持ちもなくなり、いつしか自己中心な人間に戻ってしまう。 
本当は不幸に陥った失意のときこそ頑張ろうと思い、幸せになればなるほど
慎み深い謙虚な心を持つことが理想であるが
そのような境地にはなかなかなれないのもまた未熟者ゆえであろう。
幸いな事に、今は大きなトラブルも事故性のトラブルも影を潜めて安堵している私。
どうかこのまま無事に進んでいく願いもまた真の思いである。

ところで一昨日土曜日の話、私の近所50mのところにお昼過ぎ
救急車が掛けつけるピーポ・ピーポの音が鳴り響いた。
丁度庭に出ていた私の目の先である。
何事か? 
誰か急病人が出たものと野次馬今根性で駆けつけてみた。 
驚いたことに公園の木の下に私も知っている近所の人が倒れているではないか? 
大きなドングリの木から落ちたのだという。

伺えば、公園に茂り過ぎた樹木の伐採をボランティアで手伝っていたものが
ノコを持ったまま足元を滑らせて転落した大怪我である。 
日頃から良く働くこの人は、もう65歳の年齢であった。 
私は思った。
してはならない高い木の伐採は、高年齢に達したら決してしてはならない。
戒めを忘れた油断の延長線上には、必ず不幸が待ち構えている。
その後は重症のまま緊急入院になったと聞く。 
我に問う。
「明日は我が身と心得よ」歳と共に得るものは「注意深さ」でなければならない。
心の引締めが解けるのは瞬く間「 喉もと過ぎれば熱さ覚えず 」

マンネリとは安心感の時の流れに飽きてしまい、何時しか手抜きを繰り返す事を言う。
先ほどの事故例、作業開始から10分後には転落の当事者になることなど
ユメユメ思わなかったに違いなかろう。 
今までが泰平でも今から先はどうなるものか、誰にも分からない。

人間の常識はいつか必ず錆付くときが来る。
その錆は一瞬にして大事故へ招き、自らの人生を決定的に沈める衝撃力を持っている。
5人一組の世帯が協力して補助し海の上に浮ぶ安全を確保して行かなければならない。
乗組員の生命と安全を守っているのは、今、当直中の貴方の責任の中にあることを
一人ひとり、誰もが忘れてはならない。



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