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Blog/2018-12-26

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船内は協力で漲る

年の瀬を迎えれば誰でも、新年を迎える焦りを感じてしまう。
しかし例え慌てても、来年へ渡る橋が無くなるわけではない。
時間と時間は常時繋がっており、ほって置いても来年の一月は必ず訪れる。 
生活は日常的に繋がっているのだから、年内という焦りの気持ちは避けたいものである。

私は今さら歳は頂きたくないから、年の瀬をまたぎたくないのも事実である。
私の歳になれば一年一年が契約で生きている重さを感じてしまう。
もう人生の登り坂も無い。
下り坂一辺倒かもしれない。
新年なんて焦ることもあるまい。
良き友が居て良き伴侶さえ居れば、人生は何とかなっていくように思える。
 
人生は何歳になっても、支え合う道中であるということも、あながち嘘ではない。 
与えられた仕事や生活には、必ず多くの人の力を借りて
お互いの持分を分担しながら支え合っている。 
つまり何事につけても1人で完結できるものより、お互いの知恵や技術や力を出し合うことで
解決している事のほうが多いことに着目しなければならない。

皆さんの職場に目を移せば、1人で船を運航する事はとても出来ることではない。 
甲板部であれば主機関を起動することすら出来ないばかりか
それぞれの航海計器を起動する電源さえも分からない。 
例え船長であっても、船橋にたたずみ念力で錨を揚げることは出来ない。
一航士や甲板長が手となり足となってくれるから、船は港から出港することが出来る。 
やがて走り始めれば不眠不休で、お互いが力を合わせて
バトンタッチしながら、安全な航海に挑んでいく。
働く仲間はすべてが歯車の一つ一つであり、例え小さな歯車でも
一つ欠ければ、時計は動かない道理と同じである。

ところが何事も順調に運び始めると、ついつい乗組員の面倒は私が見てやっていると
思い上がりが顔を出しやすい。 
さにあらず、謙虚な姿勢で思い返せば、乗組員全員の力を借りて船は運航できている。
今は順調であっても、これから先に苦難が訪れる。
今が凪の海を航海していても、これから先は荒天になる。 
自分が弱ったときには、助けてくれる人がいる。
それがかけがえの無い仲間の支え合いである。

もしこの仲間達と共に頑張っていこうと思うものであれば
仲間の一人ひとりに思いやりを持ち、時には他人の力も借りる器量の大きさが必要である。
人間は一人では何にも出来ない。
しかし、多くの人が支えあうことで、力以上の仕事もできる。
謙虚な気持ちで他人の力を借りよう。
そしてその協力を有り難いと思おう。
力を合わせる事で、後一枚の帆をプラスした力が、背中に漲ること間違いなし。



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