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Blog/2019-02-04

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相互依存

船舶の運航は乗組員がお互いに力を合わせ、協力してこそ安全運航が果たされている。
機関部は甲板部のリードを頼り、甲板部は機関部の推進を頼って
航海を成就させるものである。 
お互いの依存と共存形が上手く続けば、持ちつ持たれつ
「 和 」の保たれる明るい職場が保てる。 
ところがこの相互依存、一つ間違えば自分勝手に走り始める。

例えば、機関部が油に染まり真っ黒くなって仕事をしているとき
甲板部は無造作にテレビを見ていたり、甲板部だけが上陸したりすれば
たちどころに良い形の相互依存は崩れてしまう。
あるいは小さい油漏れを気付いていながら、誰かが直すだろうと
一つの不具合を次の人に委ね始めると、この相互依存は
どんどん悪い方向へと後退してしまう。

当たらず触らず見逃す姿勢を助長させた結果、そこにはとんでもない
アクシデントが待っていることが多い。
相互依存はその中心に、一人ひとりの信頼できる協力精神が伴わなければ成り立たない。 
気が付けば直ぐに報告⇒連絡⇒乗組み協力⇒修復
そのような構図を維持することが望ましい。  
俺が俺がと、進んで協力できる職場は、個人個人の性質の良さが
明るい職場を築いて進む反面、相互依存を自分勝手に解釈して
誰かがするだろうと思う職場は、危険信号を常に発している職場に違いない。



  • 尊敬される企業は、事故を起こさない

事業者は法律によって、「従業員は安全で健康な職場生活が送れるように
設備しなければならない。」と、定められている。 
もし、職場で事故が起きたら、どれほど多くの人が悲しみ
更に大きな損失を招くものか計り知れない。 
その様な観点から「 安全衛生配慮義務 」という法律がある。

労働者を使用する事業者の支配下にある労働者に対し、労働災害を発生させないように
事前に予防措置を講じて保護する義務。
しかし、現実には小規模の中小企業には、資金面、人件費、設備費などの
環境整備が整わないことも課題とされているのが実情。

①資金面で余裕が無いため、不十分な環境が存在する。
②下請けの場合は親会社から無理な納期や時間外労働に多くさらされる。
 そのために危険・疾病などに遭遇する機会が多くなる。
③乗組員が少ないため、前向きな管理体制が整わない。 

例えその様な脆弱な条件下でも、会社組織で災害が起きる事は、止むを得ない条件にはならない。 
いかなる事業所も、常に目指すところは「 安全第一 」でなくてはならないのが
現在の法律であり、その罰則の多くは事業者に関わるものになっている。 
従って、職場内ではいかなる理由があっても、事故を起こさせては成らないという信念で
経営活動を勧めていかなければならない。 

勿論乗組員は「 安全第一 」の意思をしっかり持つことは、当然の義務行為である。
職場に勤務するものは、会社の責任に甘えることなく、何事にも最善を尽くしてみよう。
たとえ苦しくとも前向きに希望を失わず、全力を傾けよう。
一日一日が労使ともに目指すのは安全の日々。
目的は同じである。



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