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Blog/2019-03-18

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急いては事を仕損じる

とあるグループで親しくしている人が、都合で実家のほうに帰ってしまう情報が入った。
グループの慌て者の人が、当事者には内緒にしたまま
皆を集めて「 日ごろお世話になった人なので、皆で早速送別会をしよう 」と言い出した。 
後で驚かせる方が効果的という事で、どんどん話しを進めてしまった。

結果、蚊帳の外であった当事者は、自分のための「 送別会 」を後で知って
「それは困った! 」と頭を抱えだしたではないか。 
実はその間に予定が変わってまだ当分の間、現状のままお世話になる事に
状況が変わったのだという。 
時はすでにおそし、料理も注文して会場も借りているものが
送別会の意味は無くなって、そこには15人分の料理と請求書だけが残り
唖然とする結果になってしまった。

日本には「 急いては事を仕損じる 」「 急がば回れ 」「急ぐことはゆるりとせよ」
という古い諺がある。 
気風が良く江戸っ子気取りで物事を勧めるのは、時には気持ちの良い感じを受けることもある。 
しかし、その殆どが落着きに欠ければ、何事にも失敗を招きやすくなるのは
古来永久に変わらない真実であろう。

実は私にも苦い確認不足の事件があった。 
104番で問い合わせて聞いた「おおはし」という小料理店に電話で後日の予約注文をした。 
やがて当日の事、予約のわりにつまみの準備も無かったので
酒の肴を注文して8人で「 乾杯! 」
酒盛り開始の時であった。
 
店に電話が激しく鳴り響いた!! 
リリーン・リリーン
「定時になっても一向に予約のお客さんが来ない!!」
同じ名前の店から、「ウチに予約を入れてた客が間違ってそちらに行っていないかと・・」
私は青くなってしまった。 
まさか電話予約した「おおはし」店が、距離はかなり離れていたが
同じ町に2軒存在するとは思わなかった。 
いずれにしても確認しなかった私が悪いわけだから、責任は私にある。 
間違って入った店に、数万円の弁償をする羽目となったばかりでなく
遅れて行った「 おおはし 」の料理はすっかり冷えて、なんと味気なかったことか・・・
つまりは全く気乗りのしないみそぎの宴会になってしまった。 
このお店、実は兄弟が料理屋を別々に開店していたわけだから
とんでもない破目に陥ってしまった。

誰でも急いだばっかりにしそこなって、後で悔やむという苦い経験はたくさんあると思う。
「 急いては事を仕損じる 」のも事実だが、急がねば間に合わぬこともたくさんある。
それだけに安全行動というものは難しい。
毎日の会社通勤もその例の一つである。
急げば会社に早く到着して、余裕で仕事に入れる。
ゆっくり過ぎれば遅刻して、会社で慌てることにもなる。
つまり、「 急いでも急ぐな 」「 慌てずに急げ 」と言う言葉も
あながち間違っていないようである。
「 急いては事を仕損ずる 」
この心得は、後で悔やむ結果にならないように、何事も熟慮せよという
永久なる物事の真実を伝えているに違いなかろう。



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