船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2019-04-03

Top / Blog / 2019-04-03

懲りる前に懲りなさい

海洋の職場は乗組員同士が好むと好まざるに関らず、同じ船の中に共同生活が存在する。
仕事もあわせて同じメンバーで共同作業が続いていく。 
特に、生活と作業が直結している職場であるだけに
お互いの生活意識が目ざとく感じやすい条件下に置かれている。
そんな身近に感じる職場では、悪いと思う態度や習慣は注意したのだから
もうそれでよいと思いがちである。

人は他人のやっている動作や態度が好ましくないと感じたら
その相手を咎める前に、自分は他人に対して同じことをしていないか
他人の行動を自分のこととして、まず省みなければならない。
諺には「 人のふり見て我がふり直せ 」と言う教えがある。 
これは、自分の欠点や、生き方の誤りについては気がつきにくい。
だから他人のことを自分の鏡として他人をとがめる前に
まず自分の鏡を磨く参考にせよと言う教えである。

ところで、安全という厳しい世界では、「諺」程度の感じ方では物足りない。
「危険な高所作業で命綱を着用していない」
「回転物の近くにもかかわらず、巻き込まれやすい衣服を着ている」など
危険な行動を見ては、諺のようにのんびりした事は言ってはおれない。
即その場で叱る勇気も又必要な安全である。

危険の直結する職場では、「 人のふり見て 」悠長な反省程度では間に合わない。
時にして安全を遵守するための忠告は、要点を一言でズバリ指摘しなければならない。 
危険だと思う動作には「 相手を他人とせず、オブラートに包まず、ズバリ注意する! 」
そして受ける側は「 耳が痛い忠言をありがたく頂戴 」するべきであり
ピーンと一本の糸が張りつめた心構えでなければならない。

何故なら、安全遵守の作業とは、取り返すことの出来ない工程に進んでいることが沢山存在する。
それは絶対に身体実験をしてみることの出来ない共同作業で失敗したから
もう一度テストするなどと、悠長な実験をしているわけにはいかない、命に直結した現場が多い。 
生活修正には「 人のふり見て我がふり直せ 」で、結構・結構。 
しかし、常に危険の伴う作業には「 懲りる前に懲りなさい 」
痛い目に会う前に、張りつめた糸を切らないように、ズバリ! 注意が必要。

受ける側もその注意を有り難いと受け止めるくらいでなければ
切磋琢磨、良い職場は到底築けない。 
今日の話し、忘れる前にもう一度「 懲りたのではもう遅い、懲りる前に懲りなさい 」
そんな心構えで、今日も安全な一日を掛け声かけて明るく元気に頑張りたい。



a:128 t:1 y:0



コメント


認証コード(4565)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional