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Blog/2019-04-04

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聞いてうなずく 人の器量

広島の並みには桜の花がいたるところで満開となり
遠くから眺めればその場所だけに、白雲が流れているように見える。
花の雲の美しさ。
幸いにも今日の晴天に桜の花は映えて幸せそうに見える。

さて、海上の皆さんへの便りには桜だよりにあらず
今日も背筋を伸ばして自己啓発のお便り。
皆さんの乗船する船舶の殆どは、5人程度の少人数で力を合わせて運航されている。
そんな小さな組織が本当に力を発揮できるのは、メンバーが協力して心を合わせたときである。
人間はどんなに素晴らしい才能を持っている人でも、所詮は一人では生きてはいけない。
お互いの力を借りて、お互いの力を生かさなければ、自分の能力も生かせないことが多い。

例えば私がいくら頑張ってみても、会社の運営も一人では発狂するくらい
多忙なノルマに溢れれば、まとまった仕事の一つも出来ないであろう。 
そんな組織の中では、いわれた事だけを実行すればよいのでは力は半減してしまう。 
船長はピラミッドの頂点にいても、運航の全てを熟知する事は難しい。
小さい危険・小さいほころび・フッと気がついた事柄など等
組織の底力が見逃さないで報告できる、的確な能力を発揮しなければ
頂点と底辺のバランスは保てない。

野球で言えば、監督の器量は選手の技量や気持ちを良く汲み取る事で
チーム力はがらりと変わってくる。
よくリードできる某監督の話。
「 私の出来る事は、選手とコーチの話しをよく聞くということだけである 」と話していた。 
人の力を引き出すには、相手の言うことに、じっくりと耳を傾けなければならない。
「話す・うなずく・話す・うなずく」
話す側は次第に自分をよく受け止めてくれていると心を開いてくれる。 

相手の話が終わるまで待てない人や途中で自分の話に転嫁してしまうケースは
特に婦人方の井戸端会議は、たわいもないうわさ話の例である。
自分の考えを相手に押し付けてしまい、話題がまるで風車のようにくるくる回り
最後には自分の我を通して終わるパターン。
笑いはいつしか、しらけムードに変わってしまう。

少ない人数で最大限の能力を引き出すためには
乗組員のそれぞれが「 気配りの達人 」でありたい。 
しんどい時はしんどいようにお互いをいたわり、プラスの言葉を探してみよう。
なぐさめの言葉や優しさは人の口から出る養分である。
「 今日はしんどかったね・忙しかったね・それでもみんなのお陰で助かった 」
そんな思い遣りの言葉が耳に入れば、乗組員は心に栄養を吸収して元気回復も早いものである。 
その反対に「 くそ!この野郎!押し付けやがって 」とマイナスの言葉を吐けば
乗組員の心はいつしか枯渇してしまうものではないだろうか。

「 安全航海は乗組み員一人ひとりが支え合う、全員の成果である 。」



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