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Blog/2019-04-05

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フッ ! とした 大きなミス

無災害とは、「 処処安全 」を連続する結果にある。
これからする話しは、ある知人に降り掛かった災難の実話である。 
彼女は重い胆のう炎を患っており、大病院で麻酔薬を投与して
手術前の精密検査を受けたときのことであった。
検査は無事に終了して、指定の更衣室に戻り、服装を整え支払いのために受付椅子に戻った。

名前を呼ばれたので料金支払いのためにバッグを開いたところ、財布が無い事に気づいた。
当日は病院の支払いがたくさんあると思い、普段に増して生活費を銀行から
引き出したばかりであった。 
病院以外のどこに立寄ったものでも無いし、麻酔がかかっている間だけが
紛失する盲点であった。 
つまり麻酔で意識の無いままに盗まれた推理が一番正しい判断である。

引き返して医師に申し出ても、看護師を含めて非常に迷惑な質問としか受け取られなかった。
「 受付の事務長に申し出てください 」との素っ気ない答えに
再び窓口に戻り事情を話したのだが事務長曰く「 一応は調べてみますが・・ 」
と、迷惑な返答であったという。 
しかし、彼女が持っていた金額は、検査の支払いと一ヶ月分の生活費を含めて
30万円のお金を入れた財布であった。

仕方が無く今度は警察に申し出ることにしたのだという。 
警察官しかり「 盗難事件として扱う以上、その当時の実地検証はしなければならない。 
そのためにはその当時の医師や看護師も調書や指紋を頂く事になります。 
それでよければ盗難事件として取り扱いを開始しましょう。 」
との対応で、それは泣き寝入りする以外、方法のない答えであったという。
何故なら、彼女はその病院に「 胆のう炎 」の検査を何度も積重ねた上で
次は当病院で手術を受ける最後の検査であったからである。 
警察に申し出れば今までの検査は水の泡になり、勿論その病院において
手術をすることも入院する事も、あきらめなければならない立場に陥るのであった。

私は「 安全はお金では買えない 」とよく言う。 
もちろん「 安心も金では買えない 」
どうにもならない悲しい出来事である。 
病院とは人の健康を再生する場所であると同時に、健康な心をはぐくむ施設でもある。 
病院に入れば誰もが助けられた気分になれる。
しかし、盗難などの安全管理が行き届いているかと言えば
それは全くのその道では無管理に等しい場所であり
さらに、その様な事態には無策である事がよく分かる。
安心と思える場所にさえ、たくさんの病原菌が存在し、たくさんの盗難がある。
 
本人もその様な場合には貴重品入れに保管をしておくべきで
単に衣服入れの籠に着衣と共に放置された無監視状態に入る検査中に
窃盗は起きたに違いない。 
人は何事にもいかなる時にも油断せず、注意深く規則を守る事で
その時々で安全安心が確保されるものである。 
無災害とは、「 処処安全 」を、切れ間なく継続することに過ぎない。 
この残念な盗難事件は、どんな場合にも油断は禁物である事実を如実に物語っている。



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