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Blog/2019-04-18

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形あるものは すべて壊れる

茶碗などをあやまって割ってしまった時に「 形あるものは必ず壊れる 」という言葉がある。
この世のすべてのものにも、この言葉はあてはまる。 
当たり前のことながら、日常の日めくりカレンダーの如く
何事も留まるという常態はありえない。
それは今の安全があっても、物事は次第に危険な方向へ動こうとすることを意味する。

あるいは、ぬるま湯のような幸せはいつまでも続かない事象も同じである。
話は少し他所にそれるが、この世に存在するものは、連鎖によって繋がっているといわれる。 
例えば、野菜の種を蒔けば、種はやがて発芽をし、成長して花を咲かせ実をつける。
この場合、発芽の直接原因は、周りに十分な土や栄養・水分という条件があって初めて発芽する。

無事に実がなる為には、種を蒔くという直接的な原因だけでなく
まず種が発芽するという条件がなければならない。
そしてあらゆる縁が整って実がなる。 
そして、その実を食べることで人間に栄養という命をつかさどる。 
この世のすべてが移ろい行くのは、すべての存在はつながりあい
支えあい、変化が必然的に繰り返されてゆく事に他ならない。

私が好んで使う「 諸行無常 」も同義で、同じ変化も良い方向に自らを導くことが大切であり
同じ因と縁も努力によって悪縁となり、良縁になったりする。
大きな意味で良く生きる知恵を諭している。
「 人生は常に一回限り 」一回限りと言う事は
昨日も今日も今も訪れる時間、去り行く時間は全てが一回限りの時間である。
例えば20歳の春は2回目が訪れることはありえない。
常に現世は瞬時・瞬時に変化して進んでいる。 
その様に考えれば、「 瞬く間 」に訪れては去り行く瞬間を
最大限に生きる心得が大切であり、粗末に生きればもったいない限りである。

茶道の教えに「 一期一会 」は、どの様な出会いも「 一期 」
一生に一度しかないものと思って、全力を込めて大切にするという考え方がある。 
思いつめれば息は詰まるが、その様な認識を持つことによって
おのずと思い遣りや優しさは心に宿り、安全意識もその思いの中に
健全に成り立っていくものではないだろうか。 
フッと通り過ぎったヒヤリハットのたびに、私の心の中には
「 諸行無常 」の四文字が浮かんでくる・・・。

先週の土曜日には、神戸にいる姉が墓参りをかねて、我家に立寄ってくれた。 
まさに兄弟・遠方より来る「 一期一会 」の心で、精一杯のおもてなしに尽くした私。
姉は笑顔を残して帰路についた。 
そして、また新たな日々が始まって、安全への一里塚の旅は続く。



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