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Blog/2019-07-08

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当たり前は 唯の一つも無い

朝の早い出掛けに聞こえてくるラジオに、最近は多く警報が流れる。
「 第六管区海上保安部発令・・・」
「 備讃瀬戸及び来島海峡には海上濃霧警報が発令されました。
  視界はほぼ1000メートルもしくはそれ以下の海域も予想されます。
  付近航行の船舶は充分に注意して航行してください。」

警報を聞きながら、ハンドルを握る私の頭にも、真綿色の霧は広がりはじめる。
皆さんの船舶が一隻たりとも、事故に無縁で巡航していられるのは当たり前のことだろうか?
遠く離れた家族が元気で居られるのは当たり前の事だろうか? 
人々の生活に決して当たり前の条件など有りはしない。 
皆さんの航海が順調なのは、乗組員個々が無事故を目指した努力の連携があって然りである。

この世には当たり前のことなど一切無い!!
今朝も通勤の道端、田んぼに運転を誤った白の軽ワゴン車が飛び込んで
車体は横倒しのまま投げ出されてあった。 
居眠りか、よそ見なのかは不明であるが、他人事の事故であっても
朝の刺激には強すぎる。 
運転していた人の安否は? 
後続車の流れの中で確認する事はできなかったが
「 行ってきます! 」と元気に家を出たのは確かであろう。
この世に、当たり前のことなど一切ないと思うのが、目の前の客観的な事実である。

よく考えてみれば、誰もが当たり前であるように注意しながら努力しているから
より良い生活が保たれている。
当たり前だと思う努力も運転も少しの注意を怠れば
平穏な軸はたちまちにブレ始める事に間違いは無い。
皆さんの朝の一歩も階段を踏み間違えば危険は目の前にある。

「当たり前」の反対語は「有り難い」という。
「 有ることが 」「 難しい 」と書く。
つまり、有ることが難しいからこそ「 有り難い 」のであって
本当の感謝はそのように認識する事で生まれるものである。

皆さんの「無病息災」「安全航海」が何時までも続く事は
「 有ることが 」「 難しい 」のであるから、お互いに工夫や洞察力をもって注意を怠らずに
変化と共に難しい条件を乗り越えていかなければならない。
人間はどうしても現状維持に甘えてしまいがちで、惰性に流される弱さがある。 
感謝すべき部分にシッカリと目を向けて、強く生きて行かなければならない。
無事な今日を「有り難い」と思えばこそ、さらに油断するなと伝えたい。



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