船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2019-07-17

Top / Blog / 2019-07-17

柔軟にしなる心で前向きに 

数日続いた戻り梅雨の中休みか、晴れ間の川土手にたたずむ柳の枝が
そよ風にゆらゆらと揺れている。
長く垂れ下がった枝は、少しの川風にも振り子のようにバランスよく揺れている。
幹から幾重にもしなった細い枝葉は、風の呼吸に合わせて揺れ続けて止まらない。

「 柳に雪折れなし 」と言う言葉がある。 
風に逆らわないで揺れ続ける柳の枝葉は、しなやかであり、強靭でもある。
枝に沢山の雪が積もっても柔らかい枝は折れることは無い意味であり
「 柔よく剛を制す 」意味と同じく解釈できる。
(柳は昔から折れない事で一級品の爪楊枝として重宝されていることはあまり知られていない) 

人の生き様におきかえれば、人の心も柳の如く柔軟で忍耐強くなければならない。 
さすればその人の人生は、決して腰砕けの無い豊かなものになるであろう。と述懐出来る。
誰の人生もその大半は苦労と忍耐が続く。 
「 嫌だなぁ~ 」と思いつつ乗り越えなければならない事は沢山ある。
しかし、その苦労とは一体誰のためにするものであろうか。 
生きている限り、どのような苦労も100%自分自身のために、用意されたハードルといえる。 
自己の背負う苦労を乗り越えたところに本当の熟成された人生がある。

皆さんの海上の職場には、長い乗船勤務がつづく。
何か月も、家族と離れて不自由な生活に耐えたのだからこそ
陸上休暇に解き放たれる時間が訪れるものである。 
長い間ご苦労様。不自由な生活でした。どうぞ、今度は貴方の自由な時間にお使い下さい。
休暇の始まる喜びは解放感でいっぱいになる。

乗船中には控えてきた晩酌の酒量・出来なかったドライブ
家族が揃った食事・奥さんとの温泉旅行・・・など等
全ての喜びは、長い我慢と苦労の一つ一つに代わる褒美ではないだろうか。
それを当たり前と思うようになれば、苦労の一つ一つに愚痴が出る。 
人生には「 濡れ手で粟 」などと努力もしないで利を得ることなどありえない。

「宝くじが当たった!」しかし、その人はあまりの幸運に働くことを忘れてしまった。
来る日も来る日も遊び続けて、放蕩におぼれた。 
汗も出さずに得たお金の値打ちは、次第に忘れていった。 
時はやがて3年の年月が過ぎた。
その人は職も失い、全てを使い果たして見る影もなく
3年前の宝くじ売り場の窓口に佇んでいたという。

苦労と我慢は誰のためかと問えば、自分自身のためであることを
もう一度胸に手を当てて思う。
家族のために持つ責任感は、大人としての本能でなければならない。 
この世に労せずして得るものは何も無い。
今日も元気にハツラツと、柳の如し、しなる心で前向きに安全作業のスタンバイ!!



a:89 t:3 y:2



コメント


認証コード(1172)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional