船舶管理から船員確保まで皆様のニーズにお答え致します

Blog/2019-07-26

Top / Blog / 2019-07-26

眼は貴方の心 船はその心に委ねられる

暦は再び週末を迎えて西日本地域では、一昨日には梅雨明けが発表された。 
これからは一年を通して最も暑い時節に入り、現場へは熱中症に警戒の呼びかけも多くなる。 
この頃になれば大方の人々は、海や山へと涼風求めて移動するものであるが
私の孫たちからも、夏休みに入るとキャンプに連れて行けとせがまれている。

またこの時期、日本列島には次々と大型の台風が襲来して
実り始めた農作物に大きな被害を起こすのもこの頃である。
既に南方の海洋では台風になりそうな熱低が成長を始めている。 
来週には早々に台風騒動が持ち上がる気配で、各船ともに注意を呼び掛ける状況が頭を過る。
無事に運航が推移してお盆になれば、祖先様の霊を迎えて
家族と一緒に過ごす供養も、何故かこの猛暑の最中である。

皆さんのお陰でここまでは、何とか無事に過ごしてこられた。
しかし、世の中は「 一寸先は闇である 」
34人の焼死者と34人の重軽傷者の発生、京都アニメーション放火事件を思えば
安全確約をされた明日は何処にも存在しない。
安堵してもならず、立ち止まっては周囲を見直し、又進んでは立ち止まり周囲を見直す。
その慎重さが船の安全を守り、人々の大きなミスや過ちを見直せるに違いない。

「立ち止まり見直す」その殆どの状態は「 目 」で察知して「 脳 」で思考するものである。
人間は何かを考えながら、別の一つを完結する事はなかなか出来ない。
それは出来ないことではないとしても、おそらく夕ご飯の献立だったり
仕事の段取りであったりする軽微なものである。
私の言わんとする事は、「 見張り 」と言う業務の大事さは
船舶航行・安全の全てを委ねられているものであるから
厳密には、心はその任務だけに全うして雑念を持ってはならない。

更に皆さんに課せられている一人当直とは、巨大な船に生命を依存する保険は
貴方の小さな眼、一人によって左右される、手薄な真実に気づかなければならない。 
座禅をする姿勢は、先ず姿勢を整え、次に呼吸を整え、最後に心を整える。 
この動作が揃ったところで心を集中させることが出来るという。
他のものに心を捉えられて、船の命を守ることなど到底出来ない。

今やプレジャーボートの衝突事故は、凄まじい勢いで多発している。
その中の6割が「 見張り不十分 」を原因とする件数である。 
古来より「 見張り番 」が居眠りをして守られた城は一城も無い。
見張りとは貴方の「 眼 」と「 心 」を指すものである。 
心眼を失って無事に走る船は一隻もない。
まして、片手間にスマホなどを片手にして、割れた心眼で正しい見張りが叶う道理はない。
見張りへの心構えをもう一度考え直してみよう、心眼は心構え一つで開眼するに違いない。



a:151 t:2 y:0



コメント


認証コード(2335)

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional