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Blog/2019-10-11

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話し合いという絆

猛烈な巨大台風が接近しています。
会社の営業時間は今日が金曜日で週末と共に3連休へと続きます。 
各船舶乗組員の皆さんには、適宜の避難先であっても決して気持ちを緩めることなく
強風に対する停泊当直を厳守されて、安全を最大限に優先して下さい。
特に台風の接近する東海~関東海域では、想定外の暴風速も視野に入れながら
普段に増して警戒を強めて頂くようお願いします。 
何か重大な異変が発生した場合は、迅速にオペレーターや
各船の担当者との連携を保つようにお願いしておきます。

船という職場は、皆さんの単なる生活の場だけではなく
自らが人として社会に役立ち家族を扶養していくための
かけがえのない根っ子であり生命線に違いない。
この職場・この仲間と共に今の生活を支える基本が、船と言うグランドである。

特別にこの職場で働かなくても、他の職場があるという考え方では無くて
実質的には糧を得ている生活の概念の中に、確かな安全遵守の義務が存在する。 
誰でも自分の家族や、生活の安全を他人任せにして、済む道理は無い。 
ふとすると会社や仲間への不満が蔓延すれば、義務感は疎外されがちであるが、本質は全く違う。

あるところで止む無く事故や故障が発生した場合、その結果で会社のあり方や
乗組み配乗の不備を論ずる事も致し方の無いことではあるが
あくまで運航責任は会社にあるとしても、会社は船という職場にとって
海と陸の隔たりの中に、補助役、或いは脇役の位置にあり
現場を直接知る事は不可能な立地条件になっている。

船舶の職場はあくまで皆さんが主役であって、自分達の城である。 
其々が意見交換を繰り返しながら、安全で円滑な職場にするためには
常に会社に新しい情報を入れて、安全対策を徹底していくことは必須である。 
我慢して危険な運航の繰り返しや、間違った人事体勢を放置すれば
対策の遅れは、やがて取り返しのつかない結末を招くことになりやすい。

この世には何の不安も何の失敗もしない人などどこにも居ない。 
しかし、残念ながら私達には皆さんの海の生活の姿は何も見えない。 
人は残念ながら誰でも、煩悩と共に生きている。 
まさに奢(おごり)高ぶる生き物である。 
感情から知らずしらずに崩れていく船内の安全姿勢も
時々は会社や担当者に打ち明ける絆があれば、労使は共に協力して
生きて行けるのではないだろうか。

報告をして、整理・調整をする事は責任の転換を図るのではなくて
お互いの絆を強くする意図である。 
安全運航への一番確かな対策は、報告による先手必勝にある。
力強い意見を聞きながら、より安全で太い絆を作ることは、安全遵守への基本になる。 



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