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Blog/2020-02-21

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我が良心を拝して 災いを遠ざける

朝、目覚めると、寒さもあって布団から起きあがるのがとてもつらい。
「 あ~いやだな~、また仕事だ。この年になってもまだまだ仕事だ! 」
自分の置かれた立場も考えず、そのように思ってしまう。

その時、何と罰当たりが!ちゃんと息が出来て目が覚めた! 
元気で目が覚めた!有難いことだと思え!
丈夫に生んでもらって、元気に長生きさせてもらって朝の目覚めが嫌だという大罰当たり!
起きたくても起き上がれない人、息をしたくても呼吸の苦しい人はこの世に沢山いる。
この罰当たりが!起きろ!
そう奮い立つことで身体には芯が入り、足も腰もバネになる。

やがて通勤の車中では「 毎日これ以上できない!精一杯に頑張ってきた。
だが、思うような成果も結果も得られない。限界だ! 」
と考えることは多い。 
自分の力はこの程度なのだと、いつもそこまで考えては、また首を振る。 
本当にもうこれ以上できないのか?
まだまだやれる余力はどこかにあるはずだ。
そうだ視点変えろ !
そこからまた思いをひるがえす。
「 まだできる、まだできる。考えて考えつくせ、結論は最後の最後だ! 」
これが私の困った時のパターンである。

私は思う。
元気だからがんばっているのではない。
がんばるから元気がでているのだ!
今日も負けずにがんばろう。
そして元気になろう。
そう思いながら一日の土俵の四股を踏む。
貧乏で恵まれない時代に生きれば、現在の私たちの周囲には
信じならないほどの物にあふれ、便利な世の中になった。
しかし、便利で豊かになればなるほど人は不安が増大しているように思える。
老後の不安・仕事の不安・豊かさの中の不安が渦巻いている。

今日も会社に入れば、朝から乗組員の配乗の打ち合わせが始まる。
信頼の中に大切な財産を乗組員の皆さん一人ひとりに預けている。 
それぞれの配置にミスがあれば、動く船も動かなくなり、船内の和もままならなくなる。 
そこの中でやはり一番中心になる条件は「 安全 」に適合するものでなければならない。 
安全ばかりを追いかけても、難しいのは不経済性につながることである。 
可能な限り強力なスタッフの配置が望まれるに違いない。
しかし、人材不足があれば、また配乗の困難は不安を募る。
 
そこで、余剰の乗組員を多数かかえれば、たちまちに会社経費は赤字が膨らんでしまう。 
今日一日自分の力の及ぶ限り、安全重視、安全運航に徹する覚悟で、力を出し切る! 
そして、やがて一日の仕事が終われば「 今日はお陰さまで無事でした。
生かされて眠りにつくことが出来ます。どうか、皆さんの深夜の航海には
何ごとも無く無事であります様に・・ 」
そして「 私の枕もとの電話が鳴りませんように・・ 」と願って目をつむる。 
それは決して神を祈っているものではない。
自分の中に存在する良心という仏に、感謝の両手を合わせて眠りにつく。



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