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Blog/2020-03-09

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その時その時が旬の到来 歳相応

若いころは、徹夜をしても平気だった身体は、最近では少し無理をすると
何日も疲れが残ってしまう。 
さらに、以前はすんなり覚えられた電話番号も、今ではなかなか覚えらないばかりか
覚えてもすぐに忘れ、当然メモ用紙も必要になってくる。
老齢に近づくに従って今までにはできていたことが、徐々にできなくなっていく。

特に皆さんの船などに訪船で伺えば、高い舷側は梯子で登るなど
かなり勇気のいる行動になり、身体の柔軟性に大きく欠ける。 
家庭でも高所から飛び降りる庭木の剪定などは、身体の堅さからして
非常に危険に思うようになっている。 
しかし、年齢が進むごとにできなくなることや苦手が増えるのと同じくらいに
一方では重ねた経験から、分かるようになったり、見えなかったことが
自然と見え始めることも増えていく。

無鉄砲だった若年では、計画性もなく財布の中身などはいつも空っぽだった。 
しかし、今では無駄遣いをしないばかりか、財布の中身と相談しながら
計画的に倹約をして、支出を支えるようにもなっている。 
何事も年老いたからできる、できないと一喜一憂することはない。
食べ物には旬があるように、人それぞれ人生にも最適の時期( 旬 )が
到来するのではないだろうか。

昔は暴れ者で手に負えなかった人が、社会の風評にさいなまれながら時を過ごし
久しぶりに出会った時、全く異なった人物に変わっていることがある。
歳月を刻むということは、その人にとっては旬を待っている時でもあり
決して否定する事ばかりではない。
ある意味では時の経過がチャンスにも変わってくるのではないだろうか。 
若いからできること、老いたからできること、今だからこそできることを逃さずに
一生懸命に取り組んでいくことが大切なのだと思う。 
老いてこそ、旅先での風景が心に残ることもあれば、人の情けが本当にありがたいと
素直に感謝できることも沢山ある。

この前、大型銭湯には入口に貼り紙がしてあった。 
入湯料金は「 65歳以上は100値引き 」なんと有難いことである。 
素直な心で社会の奉仕を頂けば、また湯の味わいも一段と身体に染み渡る
100円値引きの有難さであった。 
以前では割引の窓口で年齢を伝えたら、免許証を提示するように求められたものだが
今では老いた顔が証明なのだろう。
何も言わなくても、高齢者割引になっているのも、何となく寂しい気がしない訳でもない。
社会の鏡は正直なのかも知れない。



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