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Blog/2020-03-11

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安全も一分のスキで 災いに変わる

安全管理者として、私の心の軸足はどこに置いてあるのか、自分自身に問いかけてみれば
その答えは以下のようにまとめることが出来る。

乗組員の安全を重視し、規定に沿った個々の職務上の規律遵守に取り組む。 
そのためには何としても働きやすい、安全で健康な職場づくりに専念する。 
その教えとして、安全遵守は全てに優先するものでなければならない。 
そして、可能な限り様々な安全企画を創案実践して、取り決めた安全のルール違反だけは
絶対に許してはならない。

つまり「優しい観音様」と「にらみを利かせる不動様」とを合わせた
心意気でなければならない。
さて、そんな空高くからお見通しの観音様の目に、時々「 スマホ 」「 携帯電話 」持ち込み
更にアルコール常習当直者の姿が見えてくる。

すると、観音様から不動様に話しかけられた。
「 人様の命を預かる厳粛なる航海当直に、見張りをおろそかにしてスマホに夢中。
  私用の携帯電話を掛ける。更に、酒気帯び運転等はもっての外である 」
それを聞いた不動様は烈火の如き鬼の形相に変わられ
「 何と浅はかなる心よ!人の命を預かる当直者が!
  見張りの仕事に居眠り以上の快楽に遊ぶとは、許しがたき行為なり! 」
この辺から、不動様に代わって私が皆さんに伺う。
 
皆さんはバスの運転手が運転中にスマホをしたり
携帯電話をする高速バスに乗車するだろうか?
それともスマホに夢中になる操縦士の飛行機に平気で命を預けられるだろうか?
当直中の貴方を信じて眠る仲間の命を軽視して
貴方はスマホに興じるほど浅はかな人であろうか。
あなたにとって航海当直の「 見張り 」とは、スマホを楽しむ時間であってはならない。
例え周囲に輻輳した船舶が居なくとも、貴方の見張りは命の見張りでなければならない!

「職場は一つの網の目の繕いである。」 
1人の当直だけが、ひと目ずつ欠け続けるなら、やがてはその網の目は
大きく欠けはじめるであろう。 
そこから安全と言う網の目はスルリと抜け始めるに違いない。 
短い時間であれスマホに時を許せば、それは見張り不十分で必ず事故への引き金になる。
職務不順守・不適格の心得である。その不心得の者に聞く。

「 命は、誰のものか・・多分、貴方の命は貴方だけのものではない 」
父親であればその父には、嫁も子供もあって家族がある。
貴方が独り者であれば、両親があり兄弟がいる。
あなたの命は周囲の様々な人々に支えられて生きている。
自分だけが楽しければそれでよい!私利私欲に負けてはならない。
大切な命を預かる航海当直中、スマホなどに心を寄せて
退屈しのぎをすることは断じて禁止せよ!
安全遵守とはケジメの心に打ちこむ、一本のクサビであるに違いない。



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