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Blog/2020-03-13

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協力で生かそう 注意力

皆さんの船舶という職場は海洋に浮力を得て、様々な諸条件を克服しながら
危険な移動を続けている。
船舶が海に浮かび航海を続ける限り、「 安全管理と安全運航 」を疎かにすることは
生命を粗末にすることと同じである。 
職場の災害発生原因を調査すれば、数パーセント程度の危険な条件と
天変地変、不可抗力の状況は存在するが、そのほとんどは
「 人のなす危険な行動が原因 」と示されている。

言い換えれば人が危険な行動をしない限り、職場における安全の可否は
どちらも乗組員の意志が生み出す結論となる。 
いわば、自らが注意力を旺盛にすることは勿論のこと
人は日常、成すべきことに囲まれている環境で、なすべきを遂行しているかどうかと問えば
はなはだ心もとない実態が見えてくる。 
そうした乗組員の総合力により、安全対策が無災害の方向にあるか否かで
結論付けられることになる。

昔から海国日本には優秀な船員が育ち、島国・日本を支える重要な航海技術者として
国際的にもその優秀性の高い評価を得ていた時代があった。 
それらの根本にある国民性は、グループで活動することを
得意とするところにあったのではないだろうか。 
人と人のつながりで仲間意識をしっかり持ち、一人の失敗は仲間で支えあい
強い絆で行動する民族であった。

同じ地域、同じ価値観から、同じ方向性に協力することを作り出した
純血の国民性から育まれてきたものである。 
いわば大震災後に頻繁に耳にするようになった「 絆 」は
いかにも日本人らしい心を繋ぐ民族の言葉である。
古き良き時代、友人と競い、勉強もスポーツも勝つためには自分が努力する。
お互いが机を並べて仲間意識を育てながら競合したものである。
仲間の中でもお互いの力を高めるための「 切磋琢磨・努力 」という力が存在した。 
しかし、今のありようは違う。
ライバルに勝つためには、相手を引き摺り下ろそうとする関係が目立つ。 
このような考え方の職場に、安全が定着することはあり得ない。 
船という限られた職場の共同作業に必要なものは、いわば日本人の心そのもの
協力と助け合いこそが、安全な職場を築く大切な絆であろう。

船長任せ・機関長任せで不具合に気づこうともせず
その意図もなく、自分が良ければそれでよい。
一隻の船の上に預けた命は、誰の重さも責任も同じである。 
常に運命共同体である以上、そのひた向きな一筋の心こそが
安全の方向に導く最強の羅針盤になるのだと信じる。
安全運航がより強く繋がっていくことを心より願いつつ
協力軍団・再び不況の海路に安全運航を願うのみである。

非常に厳しい経済事情の昨今・「事故・違反・トラブル」は
最も定期用船解除の危機を秘めています。
現在の窮状に対して、乗組みの皆さんには一層のご理解と
安全運航継続を心よりお願いいたします。



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