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Blog/2020-03-23

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船内は話し合いで 春の微風

この世の全て、そして、海洋に生きる誰もが安全を望まない人は一人もいない。 
しかし何故か災害や事故は決して無くならない。 
これは誰しも人間として一番可愛いのは自分という本質から抜け出ることが出来ない。 
利己的な行動が作用している例が多い。 
人は何事もまず自己中心から、行動が発すれば船内の安全統一は難しい。 
其処には、言葉と気持を合わせることから、お互いの協調姿勢を呼び覚ましたい。

一人ひとりが思い思いに考えてみても、なかなか良い知恵は浮かばない。 
しかし 三人ぐらいの人が集まって、いろいろと話をしながら
考えを出していけば一人では思いつかない、素晴らしい知恵が浮かんでくる。
これを周知の知恵と言う。 
まず二人がこうだと話し合う。 
もう一人が違う意見を出す。 
このやり取りを重ねることで一番良い知恵が生まれやすい。

皆さんの職場にも同じような条件が伺える。
船内作業の最も重要とする安全進行に欠かせないのが、和を持ったミーティングである。 
ゼロ災害に向けて知恵を絞るとしたら、やはり皆さんのより良い意見を集約実行することにある。 
その要こそ「文殊の知恵の話し合い」ではないだろうか。 
小集団の職場は意見の集約が生まれやすいから、いつでもなんでも話し合うことが
「 ゼロ災害への道 」に続く近道が見えてくる。

さて、何でも話し合える職場ほど素晴らしいものはない。 
話し合えるということは気に入らないことは我慢して
お互いがお互いをおもいやり、心を合わせる職場をいう。 
私の知っている心の合わせ術とは、まず自分の考え方は控えて
言葉を合わせることが第一歩である。 
もし仕事で仲間が「 あぁ疲れた~ 」と言ったら
一緒に「 疲れた~しんどかったの~ 」と心を合わせる。 
「 なんと暑い! 」と言ったら、「 暑かったの~ 」と言葉をあわせて受け止める。

これを「 疲れた~ 」と言われれば「 俺だって疲れているぞ!」とか
「 暑かった 」という言葉に「 夏だから当たりまえだ! 」と相手の気持ちを逆なですれば
言葉はとがってしまい、相手は気持ちの持って行きようがなくなってしまう。
そこに、行き詰まりが生まれ、いつしか船内不和へとつながってしまう。 
船内は力を合わせれば、少ない人数で倍の力が生まれる。

「 そぉ~だの~ 」の哲学で相手の気持ちを思いやり
ぬくもりのある対応を実践すれば、居心地の良さが必ず力を貸してくれる。 
どうすれば、乗組員が力を出してくれるのか、それは一歩引いた「 親切 」が
随所に存在する気配りからである。
「 寒い~ 」・「 寒いの~ 」言葉を合わせることに、一切の無駄もないぬくもりがある。
自己中心は押さえることが、お互いを活かす生命線。
「 3人寄れば文殊の知恵 」が生まれるか生まれないか
それは、それぞれの心の合わせ方、言葉の合わせ方次第ではないだろうか。



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