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Blog/2020-04-28

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河童の川流れ

「 行ってくるよ 」それでは、気を付けて「 行ってらっしゃい 」
「 ただいまー 」今帰ったよ・・「 おかえりー 」長い間ご苦労様でした。
誰も怪我をしたり海難事故を起こしたりするために、愛しい家族を離れて旅立つわけはない。
家族の誰もが、出かけたその時から、お父さんが元気に帰ってくる日を待っているはずである。

そのつながりを大切にして、どこまでも安全運航を継続して行くことが
皆さんそれぞれの使命であり、それらを暖かく、そして厳しく
サポートしていくことが私の役目であろうと思える。 
それ故に、お互いが不安全な状態を放置した状態のままではならない。 
気掛かりなことは予知して少しでも早く、事前に手を打つことが大切だと
日々念仏のように繰り返す。

しかし、そのように安全遵守の心得を日々説きながら
人と言う輩は上手く行かない原因を相手のせいにして、憎んだり怒ったりしがちになる。 
時にはその思い通りにならない時、相手が悪いという不満にしてしまう事が多い。 
それは逆に相手を自分の思い通りにしたいという思いを、裏返しにしていることになる。
「 河童の川流れ 」ではないが、人手不足を補うために
間違った配乗をしてしまう例も時々生じてしまう。

めまぐるしく迫ってくる多人数の休暇処理の渦は、安全を優先する事より
休暇を優先する例が多くなることも決して侮れない。 
例えば、ここで休暇交代をしておかなければ、本船は北海道を一巡りするなどの
思わぬ航路が仕組まれた時、もはや適任者に躊躇している時でない状況にも陥る。 
心配をしながらも無理な配乗を進めた結果、乗船後に本船の方から不適格の指摘を受けてしまう。

「出船した船を引き返すことはできない。」 
つまり会社の「 安全第一 」に背く不適任の配乗が生じた時
申し訳ないと思いつつも( 資格者を乗せていれば、とりあえず良かろうの意識になり )
人手不足の実態に何とか総合力でのカバーを願ってしまう。 
まさに「 安全という確たる威信 」が崩れてしまう、未熟な組織が翻弄される実態である。

人の社会では、どんな会社にも必ず不要で役に立たない人材が一割は存在するという。
だからといって、その一割を排除しても、必ず新たなる一割が必ず発生するのも
この世の定めのような気がする。 
大事なことは、その一割を排除するものではなく、受け入れるという考え方も一方では存在する。 
真剣に安全運航を重ねる皆さん、そして重責を背負う船長へ。

安全を提唱しつつも私の力不足の矛盾を心よりお詫びしつつも
今後も私は相手の立場に立って理解し、聞く耳を持って前進してゆかなければならない。
自分の思い通りにならないという不満は「思い通りにしたい」という欲望の
裏返しにしてはならない。
ここは皆さんの総合力に支えられて、ありがたいと思う日々に
私は今日も感謝しなければならない。



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