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Blog/2020-05-18

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人生街道 安全一路

私の日々の通勤は、行きも帰りも国道2号線。 
トラックもバスも乗用車もバイクも走る生活と経済の大動脈である。 
この道をすんなり走れれば、世の中はコロナ騒ぎで物流不足と判断できる。
代わりに渋滞が続き始めれば、好景気が戻り始めたと言う答えにはなるが
代わり私の運転時間はゆうに30分は遅れてくる。

通勤路を走る朝一番、運転席はどの顔も、一生懸命に生きている顔。 
朝から大あくびのトラック運転手、子供を駅まで送るお母さん
それぞれの朝のスタートは賑やかにして、朝の2号線は物語の始まりである。 
誰でも生まれてきた以上は力の限り、あきらめないで自分を試す。 
車を運転していると、行き交う運転者に何かしら共通した仲間意識を感じる。 
ただ、すれ違うだけの運命だけど、それぞれの顔には人生の喜怒哀楽が密かに見える。 
思わず「貴方は何に悩んでいるのですか」そう問いかけたくもなる。

他人事ならず、私もやっと会社に到着すれば、そこからは昨日の続きで
人合わせのジグソーパズルが始まる。
毎日何処にどの人、ここにあの人と、適材適所の組み合わせはスタッフが額を合わせても難しい。 
人と人との悩みは何処までも深くて広い煩悩の海である。 
そして、人の数ほど心があり、怒りもあり悩みもある。

誰もが自分の通る道は、我先にとなるから混雑が続く。 
同じ道路でも多くの人が道を譲る世の中なら、流れは意外とスムーズに流れるはず。 
現実はさに有らず、多くの人が意地を通す。
その意地とは自分の考えを通そうとする強情を云う。 
意地は外に向ければ向けるほど「我儘、身勝手、利己主義」になり
そのために傷つく相手が必ず生まれる。

良く出来た人は、同じ意地を持っても内側に向けて自己を鍛錬する我慢に代える。 
視点を変えて、山登りの狭い道は、お互いがどうぞ、どうぞと譲り合う。 
そこには雄大な風景に抱かれた、広い心が育まれているからに違いない。 
休日には山道を苦労して登った。 
ひたすら頂上を目指して登った。 
汗にまみれた頂上は見事な展望を見渡せる。 
誰もが目指す人生道の頂上も同じである。
どの道も、頂上は見事な眺望ではあっても、決して好んで人の住めるところではない。
頂上は苦労して登った記念に、写真を撮るだけのところである。
 
人はなんだかんだと言いながら、結局は山の谷間に住んで、平らな道を好む。 
そこが一番気の落着く場所であるからに違いない。
人生の道・船の行く航路・毎日通う2号線・険しい山道
どの道も障害物のない道はあり得ない。
道路は前にトラックが走れば、追い越せない2号線
船の航路も前に大型船が居れば追い越せない浦賀水道。 
通勤の心にはブレーキをシッカリ踏んで、事故の無いように走る2号線。
皆さんの見本となるように、30年間、今日も私は無事故で頑張る。 
110万キロの通勤距離の無事故は私の自慢できる生涯をかけた距離である。



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