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Blog/2020-05-25

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誰一人 代わる命は 存在しない

苦労続きで仕事をする事は、人として心を磨くことに等しい。
物事の道理に、この世では誰一人として、自分の代わりに生きることはできない。
必要であるなら機械の部品は、何回でも作り替えれば良いが
自己のパーツは何処にも無い。 
そう思えばこの世に唯一つ頂いた大切な生命は、何処にも無駄は無く
限りなく尊いものではないだろうか。

私を産んで育てた母は客船の衝突事故に遭遇し、私が4歳の時に突然
無念の死を遂げてしまった。 
人が生きて行く上で予告も無く、ある日突然の絶命は、誠に残酷きわまりない運命であった。
その為に残された5人の子供たちの身の上には、母を失った不幸が重くのしかかってきた。 
私たちにとっては母の命に代わる何ものもあり得ず
身を持って知る切実な母の生命の尊さであった。

天変地変・人生に同じ日は二度とこない、また同じ人間は二人といない現実を
私は計り知れない悲しみの中に学んでいた気がする。 
そんな中、個人という尊い意志を持つ者が、同じ職場に有って上司に指示された仕事を
意味も無く断ったり漫然とだらだら行えば、結局は心のこもらない
未熟な結果で仕上がるに違いない。
本来、仕事が尊いのでは無くて、この世に一つしかない命の
尊い自分が行うからこそ物事には価値があり尊いのだと
逆転の発想に立つことが大切ではないだろうか。 
その発想をもって望めば、自分の進路には限りなく尊い路が、永遠に続いてつながる。
 
全てのことを、何故、何のためにやるのかと、いちいち考えてはいられないとか
何も考えずに、マニュアル通りにやっているほうが、気が楽だと言う見方もあろう。
しかし、それでは好ましい結果は望めない。
どんな仕事も個人の意志を込めて、自分でないと出来ないと思う仕事ぶりこそ
やる気も高まりその質も向上するに違いない。

船の航海当直では、いつもの航路をいつもの時間だと思えば
知らぬ間に工夫も無く、マンネリ意識に犯されやすい。 
勿論活き活きとした心根と眼で、当直に立つことも出来ない。 
この世に自分の代わりは存在しない。 
その慎に基づいて、自分なりの斬新な目で工夫を凝らせば
同じ航路、同じ職場にも、きっと新しい視野が限りなく広がるに違いない。

この世には誰一人、貴方の代わりに生きる事はできない尊さを
肝に命じて今日をしっかりと生きよう。 
お互いに置かれた場所で一生懸命に、今日と言う一日
二度と訪れない価値ある命を燃やして生きていこう。



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