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Blog/2020-06-22

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安全は生き物 維持して保全するもの

今週いっぱいを持ちまして、私からの朝の「FAX通信」は終了させて頂くことになりました。
私も、寄る年波には逆らえません。
20年近い年月の「安全にかかわる送信」も、いつかは終わる時が訪れます。
長い間の皆様からのご支援に感謝申し上げますとともに
さらなる皆様方の安全運航とご健勝を心より願っています。
(動静一覧・継続は吉村社長に引き継がれることになります。)

「棚からぼた餅」では、安全は保てない。

1.安全はタダでは得られない。
 ※ 安全とは苦労して工夫して得るもの、努力のたまものである。
 ※ 普通にしていても、常に傍にあるとは大間違い。
 ※ 何もしないからこそ危険が放置され、無意識に危ない行動を取ってしまう。
 ※ 何もしなければ、災害は近づいてくる。(コロナウィルスの増殖と同じ。)

2.普通にしていれば「安全」は遠のく。
 ※ 普通にしていれば「安全な状態は保たれる」と思ったら大間違い。
 ※ 普通にしているという考え方は、「何もしない」ことであり、災害防止にはならない。
 ※ 常に安全への活動を意識的に労力を惜しまず継続して行う所に「安全」は保たれる。

3.安全は「苦労と試行錯誤で得る」もの。
 ※ 「苦労と試行錯誤で得る」ものが「安全を得る」のである。
 ※ 何もしなければ、事態は悪化に向かう。それが「安全」である。 

他人様に、宝くじが当たれば何と「 運の良い人だ 」と、皆さんはうらやましがる。
しかし、そう思う大半の人は、宝くじを買わないで、身勝手にうらやましがる性質のものである。  
例えば「棚からぼた餅」などと言う諺は、なにもしなくても思いがけなく幸運が訪れる。
そんな意味であるが、その場合少なくとも、棚の下で辛抱強く
いつまでも口をあけて待たなければ、餅は口には落ちてこないということになる。
  
安全も幸運も予測や準備をしたうえでないと、気付いて得ることはなかなか難しい。 
ただ漫然として待つだけでは、何事も近寄ってはこないばかりか
老朽化や油切れなどが進むことで、いつしか予測できない不安全状態が増幅してくるのが道理。

先週、某丸の動静備考欄には次の項目が記されていた。
「昨日はハッチオープン・濡れ注のため、主機プラントに覆ってあった
 ブルーシートが、溜る雨の重さに耐えられそうにないと判断した。
 すぐに、荷主に申し出て補修の為に一旦ドックゲートに接舷し、不具合を治し
 更に増しシートがけ作業を乗組み全員で実施しました。
 修復の後、再び沖出し待機。
 さらに明日のドックゲート接舷をあらかじめミーティングし
 全員協力で安全第一の作業を行います。」

雨の降る中を動作の一つ一つが、安全への努力が述べられている。
感心です。見事な安全の種まきには、見事な安息と信頼の花が咲くでしょう。



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