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Blog/2020-06-23

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旅は道連れ 世は情け

「 袖振り合うも他生の縁 」見知らぬ人と、たまたま道で袖をすり合わせるというのも
前世からの深い因縁によるものであるという説。 
人と人との関係は単なる偶然によって生ずるわけではないので
出会いを大切にしなくてはならないという教えと捉える。

私はよく安全会議の冒頭に申し上げる言葉に、仲間意識の協調に寄せた
家族的な考え方を取り上げている。 
「 自分達の職場の仲間を自分の家族だと思いたい。
  そのような発想は同じ仲間たちを、家族にたとえるなら
  大切な家族に怪我などさせてはならないと強く思うに違いない。
  親や子供たちに怪我や事故等に合わせることがあってはならない。
  そう思えば、より真剣に安全に取り組む姿勢は強くなる。 」
そのような発想から議題に沿った安全の話を進めている。

めぐり合わせで同じ船に乗った。
縁があってお互いが協力し合う立場になった。 
仏教では袖振り合う浅い縁でさえ、前世から続いている縁だというのである。
それなら、出会う人、同じ職場の人同士は、家族に近い深い縁だと解釈できないであろうか。

この広い世界の総人口は66億人近い人が生存している。
信じがたい数から皆さんがこの世で出会うことが出来る人々は
ほんの僅かな一握りの数であり、極めて稀れで少ない縁のつながり感じる。
「 この貴重な縁が何故、結ばれたのか 」
そのように思うことで、お互いの長所を生かし合い
お互いを高めあっていくことが出来るとしたら、その思いは力となって
良い方向へと進んでいくのではないだろうか。

出会いの縁も人々は常に未完成の欠点を持ち合わせている。
その未完成を否定すれば、出会いは生かすことが出来ず
そこは意に反する憎しみが残ることもままならない。 
貴重な出会いは良くも悪くも、人の行為を見て学ぶ課題ではないだろうか。
あの人は立派だ、奥ゆかしいなどと思ったら、自分もそのようにしようと学べばよい。 
反対に、怠惰やみっともないなど思ったら、自分はそのようになるまいと努める。
そこにこそ、出会いの尊さに寄り添う学びの向上心がある。

出会いがあればこそ「 人のふり見て我がふり直せ 」の教科書がある。
袖振り合うのも他生の縁。
66億人分の僅かな一縁。 
私たちの目には見えない何かのゆかりで結ばれたお互いを、どこかで生かして手をつなぎたい。 
縁があって生まれた一つの職場。
お互いが助け合い、譲り合い、今日も励まし合って頑張りたい。



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