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Blog/2020-06-25

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安全と言う宝は 常識の中にある

職場の安全管理で、一番心を配らなければならないことは
職場の人間関係と、そこに働く皆さんの健康管理にあり
その条件の下に「 無事故・無災害 」の粛々とした結果が求められる。
しかし、自然界・人・設備は常に変化を繰返す万物であって
いかに心魂を徹してみても、職場の絶対無事故等と言うことが
簡単に果たせるものではない。

さらに人の心のさまよいと言うものは、いかに誠心誠意の情熱を傾けてみても
果物や野菜を育てるように豊かな実を結ぶこととは限らない。
そこにはうかがい知れない人それぞれの性格があり
人それぞれの育ってきた過程も左右するもののようである。 
いわゆる安全という結論は同じであっても、そこを目指す心構えには
様々な個性が存在する。

何を持って「 見張り当直 」と言うのか、これも又人さまざまに捉え方が違う。 
つまり安全の捉え方は其々に個性が存在して、用意周到・綿密な対応をする人もあれば
この程度で良いと大雑把な人もいる。
そこで事故の発生しやすい人を考える場合、とかく人柄の良否が議論になりがちである。

以前、私が師と仰ぐ鈴木先生( 海事補佐人 )とお話をする機会があり
先生曰く、「 海難事故や労働災害は、人の非常識の中から生まれる 」
という強い言葉があった。 
私もそうだと思う。
安全ルールは守っていれば、一般的には保たれる。 
長い過去の実例から研究され育まれてきた。
「衝突予防法・濃霧時の狭視界航法」しかり、全ての決まりごとは
守っていれば決して事故は発生しない。

つまり、そこに海難が発生するのは、自分の中にある身勝手な考え方が原因で
常識を守れない性格が存在するからである。
人の性格や、あいまいな理由より、マナーも守れない誤魔化しと
人を思いやれない常識の無い人に、海難事故が発生しやすい根拠は
真実を言い当てているのではないだろうか。
不安全な行動や非常識な言動はその人に「 常識 」が備わっていない結論になってくる。
この世の中には「 常識 」というルールがあるからこそ、全てが流れるように進んでいる。

燃料の給油中に船外でたばこを吸う人
当直中に漫画を読む人
当直間近に飲酒する人
これらは、マナーも守れない非常識であり、ここから生まれる海難事故が
最も多い引き金になるのではなかろうか。 
改めよう、人としての常識は最も大切な安全の中心的な心構えである。



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