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Blog/2020-08-06

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人生はいつも手探り 油断は貴方の心にあり

本日は広島の原爆記念日
56万人犠牲者の冥福に黙とう:命の尊さを祈る。

海洋に働く安全管理で、一番心を配らなければならないことは
「 職場の人間関係と、健康管理 」を保つことにあり
そのうえに「 無事故・無災害 」の粛々とした結果が求められる。
しかし、自然界・人間・諸設備は常に変化を繰返すところであって
いかに心魂を徹してみても、職場の絶対無事故等と言う理想が簡単に果たせるものではない。

さらに人の心のさまよいと言うものは、いかに誠心誠意の情熱を傾けてみても
果物や野菜を育てるように豊かな実を結ぶこととは限らない。
そこにはうかがい知れない人それぞれの性格があり、
人それぞれの育ってきた教育も環境も大きく左右するもののように思える。
つまり安全という結論は同じであっても、目指す心構えには、様々に個性が存在する。

何を持って「 見張り当直 」「航海当直」と言うのか
厳格な人・アバウトな人・神経質な人・心がそぞろな人
これ等もまた、人さまざまに捉え方が違う。 
つまり安全の捉え方は其々に個性が存在して、綿密な対応が出来る人もあれば
この程度で良いと思う人もいる。
そこで事故を発生しやすい人を考える場合、とかく人柄の良否が議論になりがちであるが
最近ではそうばっかりではないということが分かってきた。

学びの言葉に「 海難事故や労働災害発生の原因は、非常識の中から生まれる 」という言葉がある。 
安全基準は常識の中に組み込まれたルールである。 
人間として、守らなければならない規則を守っていれば
安全は保たれるように研究し続けられた結論が規則として基準化されている。

衝突予防法・濃霧時の狭視界航法しかり、全ての決まりごとを守っていれば
決して思わぬ事故は発生しない。
つまり、そこに海難が発生するのは、その人の中にある身勝手な考え方が原因で
常識の守れない性格が存在する。
人の性格や、あいまいな理由よりもマナーも守れない・誤魔化し
人を思いやれない常識の無い人、これらに海難事故が発生しやすいのは
真実と言わざるを得ない。
不安全な行動や非常識な言動はその人に「 常識 」が備わっていない結論になってくる。

この世の中は全てが「 守らなければならない常識 」「青・黄色・赤」
というルールがあるからこそ、全てが流れるように進んでいる。 
燃料を給油中に外でたばこを吸う人・当直中に知人に電話する人
当直の間近に飲酒する人・確認を怠る人・これらはマナーも守れない非常識であり
ここから生まれる海難事故が、最も強い引き金になる。
つまり、人としての常識は最も大切な安全への心構えである。

元来、日本人の成り立ちや性格は、和を尊ぶとこにあり
其々が良く秩序を守りながら衆知を集めて、打開していくのが大和(やまと)の魂であった。 
人は物の豊かさに魅せられて我儘になり、辛抱を失い、身勝手や見苦しい振る舞いに走れば
その行為はやがては多くの人々に迷惑を掛ける結論へと結びついていく。

いかなる職場も常識と節度を守り、お互いの為の自らを律するところに
ルール違反の海難事故などは決して起こらない。
この真実を私は声を大にして断言できる。



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