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Blog/2020-12-10

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よそ事 実は身近な現実

年の瀬に社会を騒がせる海難事故は後を絶たない。
年末を控えて私の頭を駆け巡るのは、いつも皆さんの身の上に起きやすい変事である。
年末を迎えると、思いついたように、予測不能の知らせが妙に起きやすい。

最近発生した瀬戸内海での貨物船の火災事故は
今朝も乗組員2名行方不明の悲しいニュースが報じられている。
皆さんの船内に目を注げば「乗組員体調の異変」「航海中の荷崩れ 」「積荷の濡れ損」
「不祥事は海難事故」「職場で起きる労働災害」「油断した機関故障」など等
大所帯の職場にはどんなに気を付けていても、他社の数倍もの確率をもって
異変の発生しやすい条件は身近に存在する。

電話やニュースで、耳に入る年末の海難事故例。
他社の事故と聞いて「対岸の火事」でよかったと胸を撫でるが、ふと我に返る。 
それが「他人様の事」であるから、全く無関係であろうかと言えば決してそうではない。 
例え知らない会社に起きた不幸であろうとも、海洋に起きる様々な海難事故例は
同じ環境、同じ職場に起きる最もリアルな現実であり、見本でもある。

「明日はわが身に置き換える・・」決してただ事だと思ってはならない。
自分の暮らしには直接影響を及ぼさない「よそ事」と受け取りがちな事例も
海の仲間として見つめれば、同業者としての視点は
自らも海洋に通じる、登場人物に近い存在であらねばならない。

考え方は様々な海難事例を、他人事として聞き捨てないで
自らが検証して胸に刻めれば、代えがたい教訓に変わるのではないだろうか。 
私達は常に価値観を選択しながら生きているのであるが
同じ海洋の職場に発生する事故は身近に起き易い大切な教訓事例に間違いはない。

他人事も「我がこと」として捉えることが出来れば
この社会にはどれほど多くの学びがあるであろう。
「人のふり見て、我がふり直せ」とは、同じ海難や労災は貴方の身の上にも起こり
次は貴方が悲劇の主役になるかもしれない!! 
その現実を誰も否定することは出来ない。

見逃すも貴方、価値観として選択するも貴方、人の生きる道は常に
「一寸先は闇」「明日は我が身」と捉える高い意識があってこそ
学びの成長は確かな手ごたえに代わる。 
人の道はすべてが参考となる道しるべ。
我が変事と心得るが、懸命なる人徳ではないだろうか。



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